この記事で紹介するのは。無農薬の原料を使用したオーガニックフード「ヤラー オーガニック」です。
ヤラー(オーガニック)は、愛犬の健康維持に最適なドッグフードなのでしょうか。
ここでは、「ヤラー オーガニックドッグフード チキン」を原材料や成分表などから評価していきたいと思います。
実際に購入した飼い主の方の口コミなども紹介しているので、今後のドッグフード選びの参考にしてみてください。
ヤラー(オーガニック)の概要
総合ポイント 4.2pt
商品名 | ヤラー オーガニックドッグフード チキン |
販売業者 | 株式会社Lechien&partners |
フードの目的 | 総合栄養食 |
タイプ | ドライタイプ |
添加物 | 不使用 |
穀物 | 全粒オート麦、トウモロコシ、全粒小麦 |
原産国 | オランダ |
対象年齢 | 全年齢 |
原材料
好ましくない原材料は赤色で表示しています。
危険な原材料についてはこちらを参照ください。
成分表
成分表の見方についてはこちらを参照ください。
エネルギー(100gあたり):346kcal
ヤラー(オーガニック)の評価
総合ポイント 4.2pt
原材料 | 5pt |
添加物 | 4.5pt |
アレルギー | 3pt |
成分 | 4.5pt |
コスパ | 4pt |
原材料:粗悪な原料を使用していないか?
危険な食材 | 特になし |
粗悪な原料は特に含まれていません。
全てオーガニック素材を使用しているので、原材料の品質はとても高いです。
添加物:危険な添加物は使用していないか?
【危険な添加物】
エトキシキン(酸化防止剤) | なし |
BHA(酸化防止剤) | なし |
BHT(酸化防止剤) | なし |
合成着色料 | なし |
没食子酸プロピル(酸化防止剤) | なし |
ソルビン酸カリウム(保存料) | なし |
亜硝酸ナトリウム(発色剤) | なし |
プロピレングリコール(保湿剤) | なし |
グリシリジン・アンモニエート(甘味料) | なし |
危険性のある添加物は使われていません。
原材料に塩化ナトリウムを添加している点が気になる方もいるかもしれません。
確かに塩分を過剰に摂取するのは良くありませんが、不足するのも健康に悪影響を与える恐れがあります。
本商品では、原材料の素材のみでは不足しがちなナトリウムを補うために添加しているため健康上の問題ありません。
アレルギー:アレルギーになりやすい食材を使用していないか?
【アレルギーの原因になりやすい食材】
牛肉 | なし |
小麦 | あり |
とうもろこし | あり |
大豆 | あり |
乳製品 | なし |
アレルギーになりやすい食材として、トウモロコシ・全粒小麦・大豆外皮が含まれています。
特に小麦は、全体の12〜13%程度のワンちゃんがアレルギーを持っているので注意が必要です。
もし愛犬がアレルギーを持っている場合は、他のフードを利用するようにしてください。
成分:栄養バランスは?
成分 | 数値 | 高〜低 |
タンパク質 | 26.0%以上 | 標準 |
脂質 | 12.5%以上 | 低め |
繊維質 | 4.5%以下 | 標準 |
灰分 | 6.5%以下 | 標準 |
水分 | 8.0%以下 | ー |
カロリー | 346kcal/100g | 標準 |
ほとんどの成分が標準的で、タンパク質が26%と健康維持に十分な栄養を摂ることができます。
脂質は少し低めですが、栄養バランスの優れたフードとなっています。
コスパ:価格は適切か?
価格 | 4,471円(税込)※Amazon |
容量 | 2.0kg |
100gあたりの価格 | 223円 |
商品サイズ2kgの場合、100gあたり223円となっています。
決して安くありませんが、オーガニックであることを考えると納得の価格です。
ヤラー(オーガニック)の特徴
オーガニックの原料を使用
原材料に使用している原料は、全てオーガニックのものを使用しています。
原料となるチキン等は、オーガニックの食餌を与えられており、飼育段階からオーガニックが使用されています。
非常に安全性の高い原料から作られているので、安心して与えることができます。
人工添加物無添加
原材料には、合成保存料や合成着色料などの人工添加物が一切使用されていません。
人工添加物は、健康に悪影響を与える恐れがあるので、できるだけ無添加のものが望ましいです。
酸化防止剤として使用されているローズマリー抽出物やビタミンEは、天然由来のものなので安全性は高いです。
穀物を使用
原材料には、全粒オート麦、トウモロコシ、全粒小麦といった穀物が使用されています。
犬は、穀物に対してアレルギーを持っていることがあるので注意が必要です。
穀物の中でも、小麦はアレルギーになりやすい食材として知られています。
愛犬が穀物アレルギーの場合は、ヤラー(グレインフリー)などの穀物不使用のフードを選ぶようにしましょう。
口コミ・評判
悩んでいた涙やけも改善され、体調も良いです。
オーガニックなので安心してあげられます。
価格は少し高めですが、これからも利用したいと思います。
もう少し安くなれば言うことありません。
実際に購入された方は、ほとんどの方が満足しているようです。
食いつきも高評価で、オーガニックという点も好評のようです。
価格を安くしてほしいといった意見も一部ありました。
粒の大きさ
直径が約0.9〜1.0cm、厚さが約0.3〜0.4cmで丸型の形状をしています。
比較的小粒なので、小型犬でも食べやすいサイズです。
また、消化能力の低い幼犬やシニア犬、フードを丸呑みしがちなワンちゃんにもおすすめの大きさです。
与え方
1日あたりの給与量は以下になります。
体重 | 給与量 |
1kg | 40g |
3kg | 90g |
5kg | 120g |
10kg | 200g |
20kg | 315g |
30kg | 410g |
40kg | 500g |
こちらの数値を参考に与えるようにしましょう。
ただし、個体差によって変わるので目安として考えるようにしてください。
適切な給与量は犬種、性別、年齢、運動量などによって異なります。
体重の増減や便の状態などを見ながら調整していくようにしてください。
ドッグフードの切り替え方
ドッグフードを切り替える時は、徐々に新しいものへ切り替えていくことをおすすめします。
急に新しいドッグフードに切り替えると、場合によっては下痢や嘔吐などを引き起こすことがあります。
愛犬の身体への負担を軽減させるためにも、便の状態や体調などを見ながら少しずつ新しいフードに慣れさせるようにしてください。
1〜3日目
前のフードをメインに新しいフードを少量ずつ混ぜる。
4〜6日目
新しいフードの割合を少しずつ増やしていく。
7〜10日目
最終的に新しいドッグフードのみにする。
お腹の弱いワンちゃんには、もう少し時間をかけて切り替えるようにしてください。
賞味期限と保存方法
愛犬のためにも、賞味期限を守り、適切な方法で保存するようにしてください。
ヤラー(オーガニック)の賞味期限
本商品の賞味期限は、未開封の場合は製造から1年間となっています。
開封後は、1ヶ月以内に使い切るようにしてください。
賞味期限が切れてしまったドッグフードは、愛犬の健康を損なう可能性があるので与えないようにしましょう。
上記の期限は、正しい方法で保存した場合の日付である点に注意してください。
正しい保存方法
ドッグフードが酸化しないために、できるだけ空気に触れさせないようにすることが大切です。
本商品はパッケージにチャックがついているので、中の空気を抜いてチャックをしっかり閉めるようにしてください。
保管場所は、劣化を防止するために冷暗所に保管してください。
冷暗所とは、多温多湿にならず直射日光の当たらない場所のことです。
冷蔵庫で保存する方もいるようですが、ドライフードは冷蔵庫で保存するのは避けるようにしてください。
外と冷蔵庫内の温度差によって結露が生じ、カビが発生することがあります。
ドライフードは、できるだけ常温で保存するようにしましょう。
商品ラインナップ
ヤラーには、以下のラインナップがあります。
【オーガニックドッグフード パピー】
幼犬だけでなく、妊娠授乳期や病気・怪我からの回復期などにもおすすめ
サイズ:600g/2kg
【オーガニックドッグフード 小型犬専用】
8ヶ月〜7歳までの小型犬専用のフード
サイズ:600g/2kg
【オーガニックドッグフード チキン】
オーガニック認定を受けた鶏肉を使用
サイズ:600g/2kg/5kg/10kg
【オーガニックドッグフード センシティブ】
「大豆」「とうもろこし」「小麦」が不使用で消化器系が敏感な犬におすすめ
サイズ:600g/2kg/5kg/10kg
【オーガニックドッグフード グレインフリー】
穀物アレルギーの子や穀物の消化が苦手な子におすすめ
サイズ:600g/2kg/5kg/10kg
【オーガニックドッグフード ベジタリアン】
動物性原料不使用で低カロリー、肥満気味の子におすすめ
サイズ:600g/2kg/5kg/10kg
【オーガニックドッグフード シニア】
代謝が落ちてくるシニア犬に最適
サイズ:600g/2kg/5kg
まとめ
ヤラー(オーガニック)について評価しました。
穀物の使用量は多めですが、オーガニックにこだわったフードで原材料の質はとても高いです。
価格は決して安くありませんが、高品質フードにこだわりたい方は是非試してみてください。