この記事で紹介するのは、愛犬がいつまでも健康で元気に長生きすることを願う!をコンセプトに作られたドッグフード「ウィッシュ」です。
ウィッシュは、愛犬の健康維持に最適なドッグフードなのでしょうか?
この記事では、「ウィッシュターキー」を原材料や成分表などから評価していきたいと思います。
実際に購入した飼い主の方の口コミやお得な購入方法なども紹介しているので、今後のドッグフード選びの参考にしてみてください。
ウィッシュの概要
総合ポイント 4pt
商品名 | ウィッシュターキー |
販売業者 | 株式会社パーパス |
フードの目的 | 総合栄養食 |
タイプ | ドライタイプ |
添加物 | 不使用 |
穀物 | 不使用(グレインフリー) |
原産国 | アメリカ |
対象年齢 | 1歳から |
原材料
好ましくない原材料は赤色で表示しています。
危険な原材料についてはこちらを参照ください。
成分表
成分表の見方についてはこちらを参照ください。
エネルギー(100gあたり):350.0kcal
ウィッシュの評価
総合ポイント 4pt
原材料 | 3.5pt |
添加物 | 4.5pt |
アレルギー | 4.5pt |
成分 | 4pt |
コスパ | 3.5pt |
原材料:粗悪な原料を使用していないか?
危険な食材 | ・乾燥ビートファイバー |
ビートファイバーとは、甜菜(砂糖大根)から砂糖等を搾り取った残りカスのことです。
製造過程で使用した薬剤が残留している可能性があるので注意が必要です。
また七面鳥肉粉の品質が気になりますが、価格が激安でないことを考えると粗悪な肉類は使用していないと考えられます。
添加物:危険な添加物は使用していないか?
【危険な添加物】
エトキシキン(酸化防止剤) | なし |
BHA(酸化防止剤) | なし |
BHT(酸化防止剤) | なし |
合成着色料 | なし |
没食子酸プロピル(酸化防止剤) | なし |
ソルビン酸カリウム(保存料) | なし |
亜硝酸ナトリウム(発色剤) | なし |
プロピレングリコール(保湿剤) | なし |
グリシリジン・アンモニエート(甘味料) | なし |
危険性のある添加物は含まれていません。
ビタミンやミネラルといった栄養添加物を使用していますが、素材だけでは不足しがちな栄養を補うもので危険性はありません。
アレルギー:アレルギーになりやすい食材を使用していないか?
【アレルギーの原因になりやすい食材】
牛肉 | なし |
小麦 | なし |
とうもろこし | なし |
大豆 | なし |
乳製品 | なし |
アレルギーになりやすい食材は使われていません。
穀物不使用でグレインフリーのドッグフードです。
成分:栄養バランスは?
成分 | 数値 | 高〜低 |
タンパク質 | 24.0%以上 | 標準 |
脂質 | 14.0%以上 | 標準 |
繊維質 | 5.5%以下 | 標準 |
灰分 | 9.0%以下 | 高め |
水分 | 10.0%以下 | ー |
カロリー | 350.0kcal/100g | 標準 |
ほとんどの成分が標準的で栄養バランスの良いフードです。
灰分が高めですが、健康上特に問題のない範囲です。
コスパ:価格は適切か?
価格 | 8,370円(税込)※Amazon |
容量 | 5.4kg |
100gあたりの価格 | 155円 |
商品サイズ5.4kgの場合、100gあたり155円となっています。
決して安くはありませんが、品質を考えると妥当な価格です。
ウィッシュの特徴
グレインフリー
原材料には、穀物が一切使用されていません。
犬は穀物にアレルギーを持っていることがあるので、注意すべき食材の一つです。
グレインフリーのウィッシュは、穀物アレルギーのワンちゃんでも安心して与えることができます。
ちなみに、ウィッシュの商品の中で動物性タンパク質不使用のウィーガンのみ穀物を使用しています。
人工添加物不使用
原材料に使用している添加物は、ビタミンやミネラルといった栄養添加物以外のものは使われていません。
合成着色料や合成保存料などの人工添加物は、アレルギー反応を引き起こしたり健康に悪影響を与える恐れがあります。
愛犬の健康を考えると、人工添加物は不使用のフードが望ましいです。
酸化防止剤についても、天然由来のものを使用しているので安全性が高いです。
アルミパック小分け包装
ウィッシュには、アルミパック小分け包装が採用されています。
- 720gサイズ…120gパックが6袋
- 1.8kgサイズ…300gパックが6袋
- 5.4kgサイズ…450gパックが12袋
このように小分けに包装されているので、いつでも開けたての美味しさを味わうことができます。
ちなみに、上記の商品サイズ以外は小分け包装されていないので注意してください。
原料の品質が不明
原材料に七面鳥肉粉が使用されているので、原材料の品質が気になる方もいると思います。
一般的に〇〇粉と表記されている肉類は、粗悪な原料を使用していることがあるので気をつける必要があります。
公式サイトを確認しても、具体的な産地や品質が記載されていないため安全性に不安を感じます。
ただ、粗悪な肉類を使用している場合は価格が激安なことが多いので、ウィッシュに粗悪な肉類を使用している可能性は低いと考えられます。
口コミ・評判
小分けに包装されているのも嬉しいポイントです。
便の硬さもちょうど良いです。
小袋に分かれているので酸化しにくくて気に入っています。
ウンチの状態が良いのでうちの子にあっているみたいです。
残さず食べてくれるという意見が多く、食いつきは好評のようです。
小袋に包装されているのも便利だという声が多かったです。
粒の大きさ
直径が約1.0cmで丸型の形状をしています。
比較的小粒なので、小型犬でも食べやすいサイズとなっています。
ドッグフードの切り替え方
ドッグフードを切り替える時は、徐々に新しいものへ切り替えていくことをおすすめします。
急に新しいドッグフードに切り替えると、場合によっては下痢や嘔吐などを引き起こすことがあります。
愛犬の身体への負担を軽減させるためにも、便の状態や体調などを見ながら少しずつ新しいフードに慣れさせるようにしてください。
1〜3日目
前のフードをメインに新しいフードを少量ずつ混ぜる。
4〜6日目
新しいフードの割合を少しずつ増やしていく。
7〜10日目
最終的に新しいドッグフードのみにする。
お腹の弱いワンちゃんには、もう少し時間をかけて切り替えるようにしてください。
賞味期限と保存方法
愛犬のためにも、賞味期限を守り、適切な方法で保存するようにしてください。
ウィッシュの賞味期限
ウィッシュは、開封してから1ヶ月以内に使い切るようにしてください。
賞味期限が切れてしまったドッグフードは、愛犬の健康を損なう可能性があるので与えないようにしましょう。
上記の期限は、正しい方法で保存した場合の日付である点に注意してください。
正しい保存方法
ドッグフードが酸化しないために、できるだけ空気に触れさせないようにすることが大切です。
18.1kgサイズの商品は小分け包装されていないので、開口部を2〜3回折り曲げてクリップなどでしっかり留めるようにしてください。
保管場所は、劣化を防止するために冷暗所に保管してください。
冷暗所とは、多温多湿にならず直射日光の当たらない場所のことです。
冷蔵庫で保存する方もいるようですが、ドライフードは冷蔵庫で保存するのは避けるようにしてください。
外と冷蔵庫内の温度差によって結露が生じ、カビが発生することがあります。
ドライフードは、できるだけ常温で保存するようにしましょう。
商品ラインナップ
ウィッシュには、以下のラインナップがあります。
【ワイルドボア】
猪肉・魚肉・七面鳥肉を使用したグレインフリーフード
サイズ:720g/1.8kg/5.4kg/18.1kg
【ターキー】
七面鳥肉が主原料のグレインフリーフード
サイズ:720g/1.8kg/5.4kg/18.1kg
【サーモン】
サーモンが主原料のグレインフリーフード
サイズ:720g/1.8kg/5.4kg/18.1kg
【ワイルドパピー】
消化に適したヤギミルクを配合
サイズ:720g/1.8kg/5.4kg/11kg
【HAS-Ⅱ】
関節の健康維持に配慮
サイズ:720g/1.8kg/5.4kg/11kg
【ヴィーガン】
植物性の原材料のみを使用
サイズ:720g/1.8kg/5.4kg/12.5kg
【キス】
口内の健康維持
サイズ:720g/1.8kg/5.4kg/11kg
まとめ
ビートファイバーを使用しているものの、肉類がメインで栄養バランスにも優れています。
原材料の品質について情報が少なく安全性に疑問を感じますが、価格等を考えると4Dミートなどの粗悪な原料は使用していないと思われます。
小分けに包装されているので、利便性が良いのもポイントが高いです。