この記事では、ビタワンを原材料や成分表などから評価していきたいと思います。
実際に購入した飼い主の方の口コミなども紹介しているので、今後のドッグフード選びの参考にしてみてください。
ビタワンの概要
総合ポイント 1.9pt
評価
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原材料 : 添加物 : アレルギー: 成分 : コスパ : |
商品名 | ビタワン |
販売業者 | 日本ペットフード株式会社 |
フードの目的 | 総合栄養食 |
タイプ | ドライタイプ |
価格 | 1,414円(税込)※Amazon |
容量 | 6.5kg |
100gあたり価格 | 21円 |
添加物 | 不使用 |
穀物 | トウモロコシ、脱脂米糠、コーングルテンフィード、小麦ふすま |
原産国 | 日本 |
対象年齢 | 成年期 |
賞味期限 | 開封前は製造から1年、開封後は1ヶ月 |
ビタワンの特徴
第一主原料が穀物
ビタワンには、トウモロコシ、脱脂米糠、コーングルテンフィード、小麦ふすまといった穀物が主原料として使用されています。
犬は、穀物にアレルギーを持っているケースが多いので注意が必要です。
愛犬が穀物にアレルギーを持っている場合は、穀物を使用しているフードは避けるようにしましょう。
肉類が危険
原材料に、チキンミール、牛肉粉、豚肉粉、チキンレバーパウダーが肉類として使用されています。
〇〇ミール、〇〇粉、〇〇パウダーと表記されている肉類は、4ミートや副産物といった粗悪な肉類から作られていることが多いです。
愛犬の健康を考えるのであれば、このように表記されている原材料は避けたほうが良いでしょう。
動物性油脂を使用
原材料に、動物性油脂が使用されています。
「牛脂肪」や「鶏肉油脂」のように明確に油脂の種類を表記せず、「動物性油脂」と曖昧な表記をしている場合は、低品質な原料から採れた油脂であることがほとんどです。
健康に悪影響を与える恐れがあるので、避けたほうが良い原材料の一つです。
ビタワンの原材料
好ましくない原材料は赤色で表示しています。
危険な原材料についてはこちらを参照ください。
トウモロコシ
必須脂肪酸のリノール酸多く含んでいるので、血中コレステロール値や中性脂肪値を抑える働きがあります。
ビタミンB1やビタミンB2といったビタミンB群が豊富で、カルシウム・マグネシウム・カリウム・鉄分など各種ミネラルも多く含んでいます。
高GI値なので血糖値が上昇しやすく、摂りすぎると肥満等のリスクが上がります。
コーングルテンフィード
コーングルテンフィードとは、トウモロコシからデンプンを取り除いた残りカスのことです。
トウモロコシよりも高タンパクですが、お肉に比べるとアミノ酸のバランスが悪いです。
糖質が高いので、過剰に摂取すると糖尿病などのリクスが上がります。
脱脂大豆
脱脂大豆とは、大豆から有用成分と搾り取った残りカスのことです。
栄養素はほとんど含まれておらず、カサ増しをするために使用されることが多いです。
脱脂大豆はカルシウムや亜鉛の吸収を阻害したり、鼓腸症になるリスクが高くなる危険性があります。
ビタワンの成分表
成分表の見方についてはこちらを参照ください。
エネルギー(100gあたり):350kcal
口コミ・評判
日本製なところも安心です。
価格が安いのも嬉しいです。
コスパが良かったので残念です。
今のところ特に問題はありません。
安価ということもあり、価格を重視する飼い主の方には好評のようです。
食いつきも満足している方も多いですが、合わないワンちゃんも少なからずいるようです。
まとめ
ビタワンについて評価しました。
価格が安いので好評のようですが、原材料を考えるとおすすめできるフードではありません。
安価で低品質なフードを与え続けたことが原因で病気になってしまっては、治療費等によって結果的にコストがかかってしまうかもしれません。
価格だけでなく、原材料を吟味して選ぶことが、犬の寿命や健康には大切です。