プロマネージを原材料や成分表などから評価していきたいと思います。
この記事では、「プロマネージ 室内犬用 成犬用」を例に紹介していきます。
実際に購入した飼い主の方の口コミなども紹介しているので、今後のドッグフード選びの参考にしてみてください。
プロマネージの概要
総合ポイント 2pt
評価
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原材料 : 添加物 : アレルギー: 成分 : コスパ : |
商品名 | プロマネージ 室内犬用 成犬用 |
販売業者 | マースジャパン |
フードの目的 | 総合栄養食 |
タイプ | ドライタイプ |
価格 | 1,508円(税込)※Amazon |
容量 | 1.7kg |
100gあたり価格 | 88円 |
添加物 | 使用 |
穀物 | 米、米粉、さとうもろこし |
原産国 | オーストラリア |
対象年齢 | 成年齢 |
賞味期限 | 開封前は製造から18ヶ月、開封後は1ヶ月 |
プロマネージの特徴
ウォルサム研究所と共同開発
ウォルサム研究所は、ペットと専門家が一緒に過ごしながら研究を行うイギリスの研究所です。
ウォルサム研究所の成果とテクノロジーは世界的に高く評価され、世界のペット栄養学をリードしています。
プロマネージは、そんなウォルサム研究所と共同で開発されたドッグフードとなっています。
肉類が不安
肉類として、ターキーミールやチキンエキスが使用されています。
一般的に、〇〇ミールや〇〇エキスと表記されている肉類は、4Dミートや副産物など低品質なものから作られていることが多いです。
愛犬の健康を害する恐れがあるので避けるべき原材料の一つです。
危険性のある原材料を多数使用
酸化防止剤として、BHAやBHTが使用されています。
BHAには発がん性が確認されており、BHTには変異原型や催奇形性の疑いがあります。
また、ビートパルプも避けるべき原材料の一つです。
ビートパルプとは、甜菜(砂糖大根)から糖分を搾り取った残りカスです。
製造過程で使用した薬剤が残留している可能性や過剰摂取で便秘になる恐れがあります。
プロマネージの原材料
好ましくない原材料は赤色で表示しています。
危険な原材料についてはこちらを参照ください。
ターキーミール
ターキーは、タンパク質がササミを上回るほど高く、脂質やカロリーは控えめとなっています。
皮膚の健康を助けるナイアシンやタンパク質や脂質の代謝に効果があるビタミンB6などが多く含まれています。
パントテン酸も豊富で、タンパク質・脂質・炭水化物の代謝を助けたりストレスへの抵抗力を高める働きがあります。
米
エネルギーの源となる炭水化物をはじめ、タンパク質・脂質・食物繊維などを豊富に含んでいます。
ビタミンも豊富で、疲労回復に効果のあるビタミンB1や抗酸化作用のあるビタミンEなどを多く含みます。
鉄分やカルシウム、亜鉛など各種ミネラルも多く含んでいます。
鶏脂
鶏脂とは、鶏肉を加工して出る脂肪を加熱することで得られる油脂のことです。
他の動物性脂肪よりもコレステロールが少なめで、抗酸化作用の高いビタミンEが多く含まれています。
体に有毒な活性酸素を抑制するセレンも豊富なので、筋肉や肌、血管などの老化を防ぐ効果があります。
フラクトオリゴ糖
オリゴ糖は、腸内で善玉菌(乳酸菌等)のエサとなることで腸内環境を整える効果があります。
整腸作用があるので、体の内部から健康をサポートします。
プロマネージの成分表
成分表の見方についてはこちらを参照ください。
エネルギー(100gあたり):375kcal
口コミ・評判
食いつきもよく、嬉しそうに食べています。
体調もよくなったように感じます。
便の臭いも改善され、食いつきも特に問題ありません。
ただ、BHAやBHTが使用されているので心配です
口コミは好評のようで、食いつきも満足している方が多かったです。
便の臭いが改善されたという意見も多数ありました。
一方で、原材料に不安を感じている方もいるようです。
まとめ
プロマネージについて評価しました。
口コミでは好評のようですが、原材料などをみるとあまりおすすめできるフードではありません。
特に、BHAやBHTが使用されている点が気になります。
価格もそれほど割安というわけではありませんので、他のフードを検討してみることをおすすめします。