プロフェッショナルバランスを原材料や成分表などから評価していきたいと思います。
ここでは、「プロフェッショナルバランス 1歳から 成犬用」を例に紹介していきます。
実際に購入した飼い主の方の口コミなども紹介しているので、今後のドッグフード選びの参考にしてみてください。
プロフェッショナルバランスの概要
総合ポイント 2.5pt
評価
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原材料 : 添加物 : アレルギー: 成分 : コスパ : |
商品名 | プロフェッショナルバランス 1歳から 成犬用 |
販売業者 | PETLINE |
フードの目的 | 総合栄養食 |
タイプ | ドライタイプ |
価格 | 3,520円(税込)※Amazon |
容量 | 3kg |
100gあたり価格 | 117円 |
添加物 | 不使用 |
穀物 | とうもろこし、コーングルテンミール |
原産国 | 日本 |
対象年齢 | 成犬用 |
プロフェッショナルバランスの特徴
人工添加物無添加
原材料に、合成保存料や合成着色料などの人工添加物を使用していません。
人工添加物は、与え続けると犬の健康に悪影響を与える恐れがあります。
酸化防止剤として使用しているローズマリー抽出物やミックストコフェロールは、天然由来のものなので安全性が高いです。
主原料に穀物を使用
第一主原料に、とうもろこしやコーングルテンミールといった穀物を使用しています。
犬は穀物を消化しにくいと言われますが、製造過程で消化しやすい状態になっているので問題ありません。
アレルギーに関しても、とうもろこしにアレルギーを持っているワンちゃんは全体の5%以下なのでそれほど多くありません。
ただ、第一主原料に穀物を使用していることから、穀物の使用量が多い点が気になります。
穀物は炭水化物を多く含んでいるので、過剰に摂取すると肥満や糖尿病などのリスクが上がります。
もともと肉食動物である犬は、穀物よりも肉類(動物性タンパク質)メインのドッグフードの方が望ましいです。
肉類が不安
肉類として、ミートミール、チキンミール、チキンレバーパウダーが使用されています。
一般的に、〇〇ミールや〇〇パウダーと表記されている肉類は、4Dミートや肉副産物などの粗悪な原料から作られていることが多いです。
このような肉類を与えると、アレルギーや病気を引き起こす恐れがあります。
プロフェッショナルバランスの原材料
好ましくない原材料は赤色で表示しています。
危険な原材料についてはこちらを参照ください。
とうもろこし
必須脂肪酸のリノール酸多く含んでいるので、血中コレステロール値や中性脂肪値を抑える働きがあります。
ビタミンB1やビタミンB2といったビタミンB群が豊富で、カルシウム・マグネシウム・カリウム・鉄分など各種ミネラルも多く含んでいます。
高GI値なので血糖値が上昇しやすく、摂りすぎると肥満等のリスクが上がります。
コーングルテンミール
コーングルテンミールとは、トウモロコシからデンプンを取り除いた残りカスのことです。
トウモロコシよりも高タンパクですが、お肉に比べるとアミノ酸のバランスが悪いです。
糖質が高いので、過剰に摂取すると糖尿病などのリクスが上がります。
おから
おからは豆腐を作るときにできる豆乳の搾りカスですが、非常に多くの栄養素を含んでいます。
タンパク質や食物繊維が豊富で、オリゴ糖も含まれているので整腸作用があります。
また、カルシウムやマグネシウム、カリウムなどミネラルも多く含まれています。
動物性油脂
動物性油脂と表記されている油脂類は、粗悪な原料から製造されていることが多いので避けた方が良い原材料です。
酸化を防止するために酸化防止剤が多用されていることも多いです。
油脂類については、「鶏肉油脂」などのように油脂の種類を明記されているものを選ぶようにしてください。
プロフェッショナルバランスの成分表
成分表の見方についてはこちらを参照ください。
エネルギー(100gあたり):350kcal
口コミ・評判
ウンチの状態もちょうど良いです。
小分けにされているので使い勝手も良いです。
食いつきや体調も特に問題ありません。
もう少し様子を見てみようと思います。
食いつきは好評で、嗜好性に満足している飼い主の方が多いようです。
500gごとに小分けされているのが、便利だという声も多かったです。
まとめ
プロフェッショナルバランスについて評価しました。
国内生産で人工添加物無添加など評価できる点もありますが、避けるべき原材料が多数含まれています。
肉類は、低品質なものを使用している可能性があり、おすすめできるフードとはいえません。
価格もそれほど安くないので、他のフードを検討してみてはいかがでしょうか。