ドッグフード「プロプラン」は、愛犬の健康維持に最適なドッグフードなのでしょうか。
ここでは、「プロプラン 小型犬 チキン ほぐし粒入り」を原材料や成分表などから評価していきたいと思います。
実際に購入した飼い主の方の口コミなども紹介しているので、今後のドッグフード選びの参考にしてみてください。
プロプランの概要
総合ポイント 2.7pt
評価
|
原材料 : 添加物 : アレルギー: 成分 : コスパ : |
商品名 | プロプラン 小型犬 チキン ほぐし粒入り |
販売業者 | ネスレピュリアペットケア |
フードの目的 | 総合栄養食 |
タイプ | ドライタイプ |
価格 | 2,661円(税込)※Amazon |
容量 | 2.5kg |
100gあたり価格 | 106円 |
添加物 | 不使用 |
穀物 | 米、コーングルテン、とうもろこし、小麦、とうもろこし胚芽、小麦アリューロン |
原産国 | アメリカ |
対象年齢 | 1歳以上 |
プロプランの特徴
人工添加物無添加
原材料には、合成保存料などの人工添加物を使用していません。
人工添加物は、与え続けると犬の健康を害する恐れがあるので、愛犬の健康のために無添加のものを選ぶべきです。
保存料として、ミックストコフェノールが使用されていますが、天然由来のものなので安全性が高いです。
多くの穀物を使用
第一主原料はチキンであるものの、米やとうもろこし、小麦など多くの穀物が使用されています。
犬は、穀物に対してアレルギーを持っていることが多いので注意が必要です。
穀物の中でも、小麦はアレルギーになりやすい食材として知られています。
愛犬が穀物アレルギーの場合は、グレインフリーのフードを選ぶようにしましょう。
肉類が不安
肉類として、家禽ミールやフィッシュパウダーが使用されています。
〇〇ミールや〇〇パウダーと表記されている肉類は、4Dミートや副産物のような粗悪な原料から作られていることがほとんどです。
健康に悪影響を与える恐れがあるので、〇〇ミールや〇〇パウダーなどと表記された原材料は避けるべきです。
プロプランの原材料
好ましくない原材料は赤色で表示しています。
危険な原材料についてはこちらを参照ください。
チキン
筋肉や皮膚、内臓など体の組織を作るのに欠かせないタンパク質が豊富に含まれています。
鶏肉のタンパク質は必須アミノ酸のバランスが良いので、消化吸収に優れています。
粘膜を強くするビタミンA、皮膚の健康を助けるナイアシン(ビタミンB3)など健康に効果のある栄養素が多く含まれています。
米
エネルギーの源となる炭水化物をはじめ、タンパク質・脂質・食物繊維などを豊富に含んでいます。
ビタミンも豊富で、疲労回復に効果のあるビタミンB1や抗酸化作用のあるビタミンEなどを多く含みます。
鉄分やカルシウム、亜鉛など各種ミネラルも多く含んでいます。
脱脂大豆
脱脂大豆とは、大豆から有用成分と搾り取った残りカスのことです。
栄養素はほとんど含まれておらず、カサ増しをするために使用されることが多いです。
脱脂大豆はカルシウムや亜鉛の吸収を阻害したり、鼓腸症になるリスクが高くなる危険性があります。
コーングルテン
コーングルテンとは、トウモロコシからデンプンを取り除いた残りカスのことです。
トウモロコシよりも高タンパクですが、お肉に比べるとアミノ酸のバランスが悪いです。
糖質が高いので、過剰に摂取すると糖尿病などのリクスが上がります。
小麦
小麦には、植物性タンパク質や炭水化物が多く含まれています。
ビタミンB1・B2・E・ナイアシン・パントテン酸などビタミン類、鉄・ナトリウム・カルシウム・リンなどミネラルも豊富に含まれています。
アレルギーには注意が必要で、全体の12~13%程度のワンちゃんがアレルギーを持っていると言われています。
プロプランの成分表
成分表の見方についてはこちらを参照ください。
エネルギー(100gあたり):403kcal
口コミ
残さず食べているので好みのようです。
便の状態も良いです。
体調も特に問題ないので、これからも利用しようと思います。
合わないと仕方がないので他のフードに切り替えます。
口コミは比較的好評で、特に食いつきが良いという声が多かったです。
中には、毛並みや毛艶が良くなったという感想もありました。
合わないワンちゃんもいるようなので、小さめのサイズで試してみるのも良いと思います。
まとめ
プロプランについて評価しました。
チキンが第一主原料で人工添加物を使用していない部分は評価できます。
しかし、穀物の使用量が多く、好ましくない原材料もいくつか含まれているので安全性に不安を感じてしまいます。
価格もそれほど割安ではないので、他のフードと比較・検討して選ぶことをお勧めします。