タンパク質と炭水化物にこだわりアレルギーフリーを目指したドッグフード「ピナクル」。
ピナクル、愛犬の健康維持に最適なドッグフードなのでしょうか。
ここでは、「ピナクル トラウト&スイートポテト」を原材料や成分表などから評価していきたいと思います。
実際に購入した飼い主の方の口コミなども紹介しているので、今後のドッグフード選びの参考にしてみてください。
ピナクルの概要
総合ポイント 4.2pt
商品名 | ピナクル トラウト&スイートポテト |
販売業者 | 株式会社Biペットランド |
フードの目的 | 総合栄養食 |
タイプ | ドライタイプ |
添加物 | 不使用 |
穀物 | 不使用(グレインフリー) |
原産国 | アメリカ |
対象年齢 | 全年齢対象 |
原材料
好ましくない原材料は赤色で表示しています。
危険な原材料についてはこちらを参照ください。
成分表
成分表の見方についてはこちらを参照ください。
エネルギー(100gあたり):345kcal
ピナクルの評価
総合ポイント 4.2pt
原材料 | 4pt |
添加物 | 4pt |
アレルギー | 4.5pt |
成分 | 4.5pt |
コスパ | 4pt |
原材料:粗悪な原料を使用していないか?
危険な食材 | 特になし |
好ましくない食材は特に使われてません。
原材料の品質はヒューマングレードではありませんが、粗悪なものは含まれていません。
添加物:危険な添加物は使用していないか?
【危険な添加物】
エトキシキン(酸化防止剤) | なし |
BHA(酸化防止剤) | なし |
BHT(酸化防止剤) | なし |
合成着色料 | なし |
没食子酸プロピル(酸化防止剤) | なし |
ソルビン酸カリウム(保存料) | なし |
亜硝酸ナトリウム(発色剤) | なし |
プロピレングリコール(保湿剤) | なし |
グリシリジン・アンモニエート(甘味料) | なし |
危険性のある添加物は使用していません。
原材料に塩や塩化カリウムが使われている点が気になる方もいると思います。
確かに塩分を過剰に摂取するのは良くありませんが、不足するのも健康に悪影響を与える恐れがあります。
ピナクルで使用している塩や塩化カリウムは、素材だけでは不足しがちなナトリウム量を補うためなので問題ありません。
アレルギー:アレルギーになりやすい食材を使用していないか?
【アレルギーの原因になりやすい食材】
牛肉 | なし |
小麦 | なし |
とうもろこし | なし |
大豆 | なし |
乳製品 | なし |
アレルギーになりやすい食材は含まれていません。
穀物が不使用でグレインフリーのフードとなっています。
成分:栄養バランスは?
成分 | 数値 | 高〜低 |
タンパク質 | 27.0%以上 | 高め |
脂質 | 14.0%以上 | 標準 |
繊維質 | 4.5%以下 | 標準 |
灰分 | 7.5%以下 | 標準 |
水分 | 10.0%以下 | ー |
カロリー | 345kcal/100g | 標準 |
高タンパクなドッグフードで健康維持に十分なタンパク質を摂取することができます。
それ以外の成分は標準的で非常に栄養バランスのとれたフードとなっています。
コスパ:価格は適切か?
価格 | 3,176円(税込)※Amazon |
容量 | 2.0kg |
100gあたりの価格 | 158円 |
商品サイズ2kgの場合、100gあたり158円となっています。
決して安くありませんが、品質を考えると妥当な価格です。
ピナクルの特徴
動物性タンパクを限定してアレルギーに配慮
ピナクルは、使用する動物性タンパク質を限定することで、アレルギーに配慮された作りになっています。
ドッグフードに使用している肉類は、それぞれ一つの動物性タンパク質に限定しています。
「チキン」「トラウト」「ダック」「サーモン」「ターキー」それぞれを第一主原料にしたラインナップがあるので、好みに応じて選ぶことができます。
人工添加物無添加
原材料には、人工添加物を一切使用してません。
人工添加物を使用しているドッグフードは、アレルギー反応を引き起こしたり健康に悪影響を与える恐れがあります。
愛犬の健康を考えると、人工添加物は不使用のドッグフードが望ましいです。
グレインフリー
原材料には、穀物が使用されていません。
犬は、穀物に対してアレルギーを持っていることが多いので注意が必要です。
ピナクルはグレインフリーなので、愛犬が穀物アレルギーでも安心して与えることができます。
口コミ・評判
これからもずっと利用しようと思います。
食いつきが良く、健康状態も問題ありません。
被毛や皮膚の状態も良く、嬉しそうに食べています。
便の硬さもちょうど良く、毛並みも良くなりました。
トラウトという珍しい肉類を主原料にしていることもあり、アレルギー対策として使用している方が多かったです。
食いつきも好評で、アレルギー持ちのワンちゃんにも安心して与えられるようです。
粒の大きさ
粒の大きさは直径約0.8cmで、丸型の形状をしています。
ドッグフードの中でも小粒なので、小型犬でも食べやすいサイズです。
また、消化能力の低い幼犬やシニア犬、フードを丸呑みしがちなワンちゃんにもおすすめの大きさです。
与え方
1日あたりの給与量は以下になります。
こちらの数値を参考に与えるようにしましょう。
ただし、個体差によって変わるので目安として考えるようにしてください。
適切な給与量は犬種、性別、年齢、運動量などによって異なります。
体重の増減や便の状態などを見ながら調整していくようにしてください。
ドッグフードの切り替え方
ドッグフードを切り替える時は、徐々に新しいものへ切り替えていくことをおすすめします。
急に新しいドッグフードに切り替えると、場合によっては下痢や嘔吐などを引き起こすことがあります。
愛犬の身体への負担を軽減させるためにも、便の状態や体調などを見ながら少しずつ新しいフードに慣れさせるようにしてください。
1〜3日目
前のフードをメインに新しいフードを少量ずつ混ぜる。
4〜6日目
新しいフードの割合を少しずつ増やしていく。
7〜10日目
最終的に新しいドッグフードのみにする。
お腹の弱いワンちゃんには、もう少し時間をかけて切り替えるようにしてください。
賞味期限と保存方法
愛犬のためにも、賞味期限を守り、適切な方法で保存するようにしてください。
ピナクルの賞味期限
ピナクルは、開封してから1ヶ月以内に使い切るようにしてください。
賞味期限が切れてしまったドッグフードは、愛犬の健康を損なう可能性があるので与えないようにしましょう。
上記の期限は、正しい方法で保存した場合の日付である点に注意してください。
正しい保存方法
ドッグフードが酸化しないために、できるだけ空気に触れさせないようにすることが大切です。
ピナクルはパッケージにチャックがついているので、中の空気を抜いてチャックをしっかり閉めるようにしてください。
保管場所は、劣化を防止するために冷暗所に保管してください。
冷暗所とは、多温多湿にならず直射日光の当たらない場所のことです。
冷蔵庫で保存する方もいるようですが、ドライフードは冷蔵庫で保存するのは避けるようにしてください。
外と冷蔵庫内の温度差によって結露が生じ、カビが発生することがあります。
ドライフードは、できるだけ常温で保存するようにしましょう。
商品ラインナップ
ピナクルには、以下のラインナップがあります。
- チキン&スイートポテト
- トラウト&スイートポテト
- ダック&スイートポテト
- サーモン&パンプキン
- ターキー&パンプキン
商品サイズは、800g/2kg/5.5kgがそれぞれ販売されています。
まとめ
ピナクルについて評価しました。
人工添加物無添加で、使用している原料も良質なものを使っています。
アレルギーに配慮されているので、安心して与えられるフードとなっています。
アレルギーに悩んでいる方は、試してみてはいかがでしょうか。