日本犬を原材料や成分表などから評価していきたいと思います。
ここでは、「日本犬 柴専用 お魚味」を例に紹介していきます。
実際に購入した飼い主の方の口コミなども紹介しているので、今後のドッグフード選びの参考にしてみてください。
日本犬の概要
総合ポイント 1.9pt
評価
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原材料 : 添加物 : アレルギー: 成分 : コスパ : |
商品名 | 日本犬 柴専用 お魚味 |
販売業者 | イースター株式会社 |
フードの目的 | 総合栄養食 |
タイプ | ドライタイプ |
価格 | 1,257円(税込)※Amazon |
容量 | 4kg |
100gあたり価格 | 31円 |
添加物 | 不使用 |
穀物 | グルテンフィード、米糠、小麦ふすま、大麦糠、脱脂米糠、小麦粉 |
原産国 | 日本 |
対象年齢 | 全年齢対象 |
日本犬の特徴
人工添加物無添加
原材料には、合成酸化防止剤や合成着色料などの人工添加物を使用していません。
人工添加物は、与え続けると健康に悪影響を与える恐れがあるので注意が必要です。
愛犬の健康維持のためにも、人工添加物を使用していないフードを選ぶことが望ましいです。
穀物の使用量が多い
小麦や大麦をはじめとして、多くの穀物が使用されています。
犬はもともと肉食動物なので、穀物メインのフードよりも肉類メインの方が好ましいです。
穀物は炭水化物を多く含んでるので、過剰に摂取すると肥満や糖尿病等のリスクが上がります。
日本犬は、穀物の使用量が多いので注意が必要です。
また、穀物にはアレルギーの心配もあります。
特に小麦は、穀物の中でもアレルギーになりやすい食材として知られています。
愛犬が穀物アレルギーの場合には、グレインフリーのドッグフードを選ぶようにしてください。
肉類にミールを使用
肉類として、チキンミールとフェザーミールが使用されています。
一般的に、〇〇ミールと表記されている肉類は、4Dミートや副産物などの低品質な原料から作られていることがほとんどです。
粗悪な原料からつくられた肉類は、健康を害する恐れがあるので注意が必要です。
油脂類が不安
油脂類として、動物性油脂が使用されています。
動物性脂肪と記載されているものは、廃棄肉など粗悪な原料から採れた油脂であることがほとんどです。
肥満になりやすく、酸化防止剤が多用されていることが特徴です。
健康に悪影響を与える可能性があるので、避けるべき原材料の一つです。
日本犬の原材料
好ましくない原材料は赤色で表示しています。
危険な原材料についてはこちらを参照ください。
グルテンフィード
グルテンフィードとは、トウモロコシからデンプンを取り除いた残りカスのことです。
トウモロコシよりも高タンパクですが、お肉に比べるとアミノ酸のバランスが悪いです。
糖質が高いので、過剰に摂取すると糖尿病などのリクスが上がります。
小麦粉
小麦粉には、植物性タンパク質や炭水化物が多く含まれています。
ビタミンB1・B2・E・ナイアシン・パントテン酸などビタミン類、鉄・ナトリウム・カルシウム・リンなどミネラルも豊富に含まれています。
アレルギーには注意が必要で、全体の12~13%程度のワンちゃんがアレルギーを持っていると言われています。
脱脂大豆
脱脂大豆とは、大豆から有用成分と搾り取った残りカスのことです。
栄養素はほとんど含まれておらず、カサ増しをするために使用されることが多いです。
脱脂大豆はカルシウムや亜鉛の吸収を阻害したり、鼓腸症になるリスクが高くなる危険性があります。
乾燥おから
おからは豆腐を作るときにできる豆乳の搾りカスですが、非常に多くの栄養素を含んでいます。
タンパク質や食物繊維が豊富で、オリゴ糖も含まれているので整腸作用があります。
また、カルシウムやマグネシウム、カリウムなどミネラルも多く含まれています。
日本犬の成分表
成分表の見方についてはこちらを参照ください。
エネルギー(100gあたり):325kcal
口コミ・評判
価格も安いので嬉しいです。
ただ、ウンチが少しやわらかくなりました。
それ以外は問題ないので、これからも利用しようと思います。
食いつきは問題ありませんが、穀物の使用量が多い点が気になります。
食べない子も一部いるようですが、ほとんどの方が食いつきに満足しているようです。
原材料に対する不安の声もありますが、価格が安いこともあり購入者からは比較的好評のようです。
まとめ
日本犬について評価しました。
人工添加物を使用していない点は評価できますが、好ましくない原材料を多数使用している点が残念です。
穀物の使用量が多いので、積極的におすすめできるフードではありません。
激安フードの中にも肉類をメインとしているものがあるので、そちらを検討してみると良いでしょう。