ネルソンズドッグフードは、イギリスのトップブリーダーが開発したプレミアムフードです。
利用者の評判の良く、気になっている方も多いのではないでしょうか?
ドッグフードを選ぶ際には、成分表をチェックすることはとても重要です。
ここでは、ネルソンズドッグフードの成分表を徹底分析したいと思います。
ネルソンズドッグフードの基本情報
商品名 | ネルソンズドッグフード |
販売業者 | 株式会社レティシアン |
フードの目的 | 総合栄養食 |
タイプ | ドライタイプ |
価格 | 8,580円(税込) |
容量 | 5.0kg |
原産国 | イギリス |
対象年齢 | 生後7ヶ月〜7歳まで |
✔︎原材料
✔︎成分表
エネルギー(100gあたり)/約362カロリー
タンパク質
タンパク質は、皮膚・筋肉・内臓など体の組織を構成する非常に重要な栄養素です。
タンパク質が不足すると、皮膚が荒れる、毛が細くなる、抜け毛が多くなるなどの影響があります。
愛犬の健康維持を考えると、25%以上のタンパク質が含まれている方が望ましいです。
タンパク質は高め
ネルソンズ | 30% |
モグワン | 28% |
カナガン | 33% |
ナチュロル | 23-27% |
ネルソンズには、タンパク質が30%含まれています。
高タンパクなフードで、愛犬の健康維持に十分なタンパク質を含んでいます。
チキンををメインに使用しているので、動物性タンパク質を豊富に摂ることができます。
脂質
脂質は、体温の維持やビタミン類の消化・吸収など大事な役割を果たします。
脂質を摂りすぎると肥満等のリスクが上がりますが、逆に不足すると免疫力の低下や皮膚炎の原因となります。
一般的な成犬であれば、15%前後含まれているものが望ましいです。
脂質は標準
ネルソンズ | 15% |
モグワン | 12% |
カナガン | 17% |
ナチュロル | 7-9% |
ナチュロルには、脂質が15%含まれています。
ドッグフードの中でも標準的な数値です。
成犬用のフードとしては、理想的な含有量です。
繊維質
繊維質には水溶性と不溶性がありますが、水溶性食物繊維は測定することができません。
そのため、成分表示されているものは不溶性食物繊維となります。
不溶性食物繊維は腸を刺激して蠕動(ぜんどう)運動を活発にすることで便通を促す効果があります。
しかし、過剰に摂取すると便秘になる恐れがあります。
繊維質については、3〜5%前後含まれているものが望ましいです。
繊維質は低め
ネルソンズ | 2.5% |
モグワン | 3% |
カナガン | 3.5% |
ナチュロル | 2-4% |
ネルソンズには繊維質が2.5%含まれています。
少し低めの数値ですが、健康上特に問題のない範囲です。
灰分
灰分とはミネラルのことを意味し、体の調子を整える働きがあります。
主なものとしてカルシウム・マグネシウム・ナトリウム・リン・カリウムなどがあり、体の機能の維持に重要な役割を果たします。
灰分については、7%前後のものが望ましいです。
灰分は標準的
ネルソンズ | 7.5% |
モグワン | 8% |
カナガン | 9% |
アランズ | 7% |
ネルソンズには、灰分が7.5%含まれています。
ドッグフードの中でも平均的で、理想的な含有量です。
カロリー
カロリーとは、体を動かすために必要なエネルギーを単位にしたものです。
運動量の多いワンちゃんは、それだけ多くのカロリーが必要となります。
消費するエネルギーよりも多くのカロリーを摂取すると、体内で脂肪として蓄積されます。
カロリーが足りないと、必要なエネルギーが不足し病気になりやすくなります。
一般的なドッグフードは、100gあたり330〜360kcalのものが多いです。
カロリーは少し高め
ネルソンズ | 362kcal |
モグワン | 344kcal |
カナガン | 361.25kcal |
ナチュロル | 400kcal |
ネルソンズのカロリーは、100gあたり362kcalとなっています。
若干高めではありますが、成犬用としては特に問題ない数値です。
まとめ
タンパク質が30%と高タンパクなドッグフードとなっています。
それ以外の成分も特に問題なく、栄養バランスに優れています。
運動量が少なかったり太り気味のワンちゃんには脂質やカロリーが少し高いですが、一般的な成犬であれば満遍なくおすすめできるフードです。
粒の少し大きめなので、特に中型犬〜大型犬におすすめです。