この記事で紹介するのは、ホールフードをコンセプトに作られた「ナチュラリーフレッシュ」です。
ナチュラリーフレッシュは、愛犬の健康維持に最適なドッグフードなのでしょうか?
ここでは、「ナチュラリーフレッシュ 犬用チキン&ダック(鶏肉と鴨肉)」を原材料や成分表などから評価していきたいと思います。
実際に購入した飼い主の方の口コミやお得な購入方法なども紹介しているので、今後のドッグフード選びの参考にしてみてください。
ナチュラリーフレッシュの概要
総合ポイント 4.2pt
商品名 | ナチュラリーフレッシュ 犬用チキン&ダック(鶏肉と鴨肉) |
販売業者 | 株式会社カラーズ |
フードの目的 | 総合栄養食 |
タイプ | ドライタイプ |
添加物 | 不使用 |
穀物 | 不使用(グレインフリー) |
原産国 | カナダ |
対象年齢 | 全年齢対象 |
原材料
好ましくない原材料は赤色で表示しています。
危険な原材料についてはこちらを参照ください。
成分表
成分表の見方についてはこちらを参照ください。
エネルギー(100gあたり):374.7kcal
ナチュラリーフレッシュの評価
総合ポイント 4.2pt
原材料 | 4pt |
添加物 | 4.5pt |
アレルギー | 4.5pt |
成分 | 4pt |
コスパ | 4pt |
原材料:粗悪な原料を使用していないか?
危険な食材 | 特になし |
粗悪な原料は含まれていません。
良質な原料を厳選して使用しています。
添加物:危険な添加物は使用していないか?
【危険な添加物】
エトキシキン(酸化防止剤) | なし |
BHA(酸化防止剤) | なし |
BHT(酸化防止剤) | なし |
合成着色料 | なし |
没食子酸プロピル(酸化防止剤) | なし |
ソルビン酸カリウム(保存料) | なし |
亜硝酸ナトリウム(発色剤) | なし |
プロピレングリコール(保湿剤) | なし |
グリシリジン・アンモニエート(甘味料) | なし |
危険性のある添加物は使われていません。
ビタミンやミネラルといった栄養添加物を使用していますが、素材だけでは不足しがちな栄養を補うもので危険性はありません。
アレルギー:アレルギーになりやすい食材を使用していないか?
【アレルギーの原因になりやすい食材】
牛肉 | なし |
小麦 | なし |
とうもろこし | なし |
大豆 | なし |
乳製品 | なし |
アレルギーになりやすい食材は含まれていません。
穀物不使用でグレインフリーのドッグフードです。
成分:栄養バランスは?
成分 | 数値 | 高〜低 |
タンパク質 | 23.0%以上 | 標準 |
脂質 | 15.0%以上 | 標準 |
繊維質 | 3.5%以下 | 標準 |
灰分 | ー | ー |
水分 | 10.0%以下 | ー |
カロリー | 374.7kcal/100g | 高め |
カロリーが少し高めですが、全体的な栄養バランスは特に問題ありません。
全年齢対象ですが、子犬に与えるにはもう少し高タンパクの方が望ましいです。
コスパ:価格は適切か?
価格 | 4,212円(税込)※Amazon |
容量 | 2.27kg |
100gあたりの価格 | 191円 |
商品サイズ2.27kgの場合、100gあたり191円となっています。
決して安くありませんが、品質を考えるとコスパは良いです。
ナチュラリーフレッシュの特徴
ホールフードのコンセプト
ナチュラリーフレッシュは、素材になるべく手を加えず自然本来が持つバランスが取れた栄養をいただこうというコンセプトのもと作られています。
肉類は100%生肉を使い、野菜や果物はとれたてがすぐに工場に直送されます。
良質な素材を新鮮なうちに使用することで、素材の栄養素をそのままに美味しいフードを作ることができます。
腸内環境をサポート
原材料に、プロバイオティクスとプレバイオティクスが配合されています。
プロバイオティクスは、消化吸収を助け病気への抵抗力をつけるなどの働きをします。
プレバイオティクスは、腸内で善玉菌のエサとなることで腸内環境を整える効果があります。
腸内環境を整えることで、免疫力がアップし健康寿命を延ばすことができます。
低温調理
一般的なドッグフードは高温で一気に調理することが多いですが、ナチュラリーフレッシュは低温でじっくり調理されています。
低温で調理することで油脂の酸化や栄養の損失を防ぐことができ、素材本来の良さを活かすことができます。
人工添加物不使用
原材料に人工添加物が一切使われていません。
人工添加物を与えると、アレルギー反応を引き起こしたり健康に悪影響を与える恐れがあります。
愛犬の健康を考えると、人工添加物は不使用のフードが望ましいです。
酸化防止剤は天然由来のものを使用しているので安全性が高いです。
グレインフリー
原材料には、穀物が使用されていません。
犬は穀物にアレルギーを持っていることがあるので注意すべき食材の一つです。
グレインフリーであるナチュラリーフレッシュは、穀物にアレルギーを持つワンちゃんにも安心して利用することができます。
口コミ・評判
好き嫌いの激しい子だったので助かりました。
体調も良好なのでこれからも利用したいと思います。
涙やけも特にできず満足しています。
品質はいいと思うのでもう少し様子を見ようと思います。
食いつきは比較的好評で、よく食べくれるといった意見が多数ありました。
一部合わない子もいるようなので、小さめのサイズで試してみるのも良いでしょう。
粒の大きさ
直径は約1.2cm、厚さは約0.5cmで丸型の形状をしています。
比較的大き目なので、中型犬〜大型犬向けとなっています。
かりかりと噛んで食べるのが好きなワンちゃんにおすすめです。
小型犬に与える場合は、ふやかしたり細かく砕いてから与えると良いでしょう。
与え方
ナチュラリーフレッシュの1日あたりの給与量は以下になります。
こちらの数値を参考に与えるようにしましょう。
ただし、個体差によって変わるので目安として考えるようにしてください。
適切な給与量は犬種、性別、年齢、運動量などによって異なります。
体重の増減や便の状態などを見ながら調整していくようにしてください。
ドッグフードの切り替え方
ドッグフードを切り替える時は、徐々に新しいものへ切り替えていくことをおすすめします。
急に新しいドッグフードに切り替えると、場合によっては下痢や嘔吐などを引き起こすことがあります。
愛犬の身体への負担を軽減させるためにも、便の状態や体調などを見ながら少しずつ新しいフードに慣れさせるようにしてください。
1〜3日目
前のフードをメインに新しいフードを少量ずつ混ぜる。
4〜6日目
新しいフードの割合を少しずつ増やしていく。
7〜10日目
最終的に新しいドッグフードのみにする。
お腹の弱いワンちゃんには、もう少し時間をかけて切り替えるようにしてください。
賞味期限と保存方法
愛犬のためにも、賞味期限を守り、適切な方法で保存するようにしてください。
ナチュラリーフレッシュの賞味期限
ナチュラリーフレッシュは、開封してから1ヶ月以内に使い切るようにしてください。
賞味期限が切れてしまったドッグフードは、愛犬の健康を損なう可能性があるので与えないようにしましょう。
上記の期限は、正しい方法で保存した場合の日付である点に注意してください。
正しい保存方法
ドッグフードが酸化しないために、できるだけ空気に触れさせないようにすることが大切です。
ナチュラリーフレッシュはパッケージにチャックがついているので、中の空気を抜いてチャックをしっかり閉めるようにしてください。
保管場所は、劣化を防止するために冷暗所に保管してください。
冷暗所とは、多温多湿にならず直射日光の当たらない場所のことです。
冷蔵庫で保存する方もいるようですが、ドライフードは冷蔵庫で保存するのは避けるようにしてください。
外と冷蔵庫内の温度差によって結露が生じ、カビが発生することがあります。
ドライフードは、できるだけ常温で保存するようにしましょう。
商品ラインナップ
ナチュラリーフレッシュには、以下のラインナップがあります。
- 犬用チキン&ダック(鶏肉と鴨肉)
- 犬用ターキー&ラビット(七面鳥とうさぎ肉)
- 犬用ポーク&ビーフ(豚肉と牛肉)
商品サイズは、2.27kg/2.27kg×2/13kgがそれぞれ販売されています。
まとめ
ナチュラリーフレッシュは、良質な原料から作られている安全性の高いフードとなっています。
栄養バランスも問題なく、特に成犬以降のワンちゃんにおすすめです。
3つのレシピをローテンションすることで、食べ飽きを防ぎバランスよく様々な栄養を摂取することができます。