モッピーを原材料や成分表などから評価していきたいと思います。
ここでは、「モッピー レギュラー 小粒」を例に紹介していきます。
実際に購入した飼い主の方の口コミなども紹介しているので、今後のドッグフード選びの参考にしてみてください。
モッピーの概要
総合ポイント 2.9pt
評価
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原材料 : 添加物 : アレルギー: 成分 : コスパ : |
商品名 | モッピー レギュラー 小粒 |
販売業者 | 株式会社モッピーアンドナナ |
フードの目的 | 総合栄養食 |
タイプ | ドライタイプ |
価格 | 1,969円(税込)※Amazon |
容量 | 2.5kg |
100gあたり価格 | 98円 |
添加物 | 不使用 |
穀物 | 小麦、米、コーングルテンミール |
原産国 | オーストラリア |
対象年齢 | 成犬用 |
モッピーの特徴
人工添加物無添加
原材料に、合成保存料や合成着色料などの人工添加物を一切使用していません。
人工添加物は、与え続けると健康に悪影響を与える恐れがあります。
愛犬の健康を考えると、人工添加物は無添加のものが望ましいです。
酸化防止剤として使用しているミックストコフェロールやローズマリー抽出物は、天然由来のものなので安全性が高いです。
第一主原料は小麦
第一主原料の小麦をはじめ、米やコーングルテンミールなど穀物が多めに使用されています。
穀物は炭水化物を多く含むので、過剰に摂取すると肥満などの原因となります。
もともと肉食動物である犬は、穀物よりも肉類(動物性タンパク質)がメインのドッグフードの方が望ましいです。
また、穀物はアレルギーの心配もあります。
特に小麦にアレルギーを持っているワンちゃんは多いので注意が必要です。
愛犬が穀物アレルギーの場合は、グレインフリーのドッグフードを与えるようにしてください。
動物性油脂に注意
油脂類として、動物性油脂が使用されています。
油脂類は、菜種油やひまわり油のように油脂の種類を明記しているのが好ましく、動物性油脂と曖昧な表記をしているものは注意が必要です。
動物性油脂は、粗悪な原料から採れた油であることが多いので、避けるべき原材料の一つです。
モッピーの原材料
好ましくない原材料は赤色で表示しています。
危険な原材料についてはこちらを参照ください。
小麦
小麦には、植物性タンパク質や炭水化物が多く含まれています。
ビタミンB1・B2・E・ナイアシン・パントテン酸などビタミン類、鉄・ナトリウム・カルシウム・リンなどミネラルも豊富に含まれています。
アレルギーには注意が必要で、全体の12~13%程度のワンちゃんがアレルギーを持っていると言われています。
ラム
タンパク質が豊富で、ビタミン類やミネラルも多く含まれています。
ラムは他の肉類より脂肪の融点が高いので、体内で脂肪が吸収されにくいです。
また、脂肪燃焼を促進する作用のあるL-カルニチンも豊富に含まれています。
米
エネルギーの源となる炭水化物をはじめ、タンパク質・脂質・食物繊維などを豊富に含んでいます。
ビタミンも豊富で、疲労回復に効果のあるビタミンB1や抗酸化作用のあるビタミンEなどを多く含みます。
鉄分やカルシウム、亜鉛など各種ミネラルも多く含んでいます。
家禽(チキン、ターキー等)
家禽として、チキンやターキーが使用されています。
気になるのは、「等」と表記されている点です。
このようにあいまいな表記の場合は、粗悪な原料を使用している可能性があるので注意が必要です。
コーングルテンミール
コーングルテンミールとは、トウモロコシからデンプンを取り除いた残りカスのことです。
トウモロコシよりも高タンパクですが、お肉に比べるとアミノ酸のバランスが悪いです。
糖質が高いので、過剰に摂取すると糖尿病などのリクスが上がります。
モッピーの成分表
成分表の見方についてはこちらを参照ください。
エネルギー(100gあたり):320kcal
口コミ・評判
ウンチの状態もちょうど良い硬さです。
小粒ということで、小型犬でも食べやすいみたいです。
小麦を使用しているのが気になりますが、良質なフードなので安心です。
半生タイプと混ぜて様子を見たいと思います。
食いつきは、一部で合わないワンちゃんもいるものの、高評価に方が多かったです。
原材料に不安を感じている方もいましたが、口コミは比較的好評のようです。
まとめ
モッピーについて評価しました。
人工添加物無添加なのは評価できますが、小麦をはじめとした穀物の使用量が多いのが残念です。
粗悪なフードではありませんが、価格を考えると他のフードを検討した方が良いでしょう。