
この記事で紹介するのは、フリーズドライ製法で作られた生食フード「K9ナチュラル」です。
K9ナチュラルは、愛犬の健康維持に最適なドッグフードなのでしょうか?
この記事では、「K9ナチュラル ラム・フィースト」を原材料や成分表などから評価していきたいと思います。
実際に購入した飼い主の方の口コミやお得な購入方法なども紹介しているので、今後のドッグフード選びの参考にしてみてください。
K9ナチュラルの概要

商品名 | K9ナチュラル ラム・フィースト |
販売業者 | 株式会社K9ナチュラルジャパン |
フードの目的 | 総合栄養食 |
タイプ | ドライタイプ |
添加物 | 不使用 |
穀物 | 不使用(グレインフリー) |
原産国 | ニュージーランド |
対象年齢 | 全年齢 |
原材料
好ましくない原材料は赤色で表示しています。
危険な原材料についてはこちらを参照ください。
成分表
成分表の見方についてはこちらを参照ください。
エネルギー(100gあたり):572.5kcal
K9ナチュラルの評価
総合ポイント 4.1pt
原材料 | |
添加物 | |
アレルギー | |
成分 | |
コスパ |
原材料:粗悪な原料を使用していないか?
危険な原材料 | 特になし |
粗悪な原料は含まれていません。
ヒューマングレードを使用しているので、原材料の品質はとても高いです。
添加物:危険な添加物は使用していないか?
エトキシキン(酸化防止剤) | なし |
BHA(酸化防止剤) | なし |
BHT(酸化防止剤) | なし |
合成着色料 | なし |
没食子酸プロピル(酸化防止剤) | なし |
ソルビン酸カリウム(保存料) | なし |
亜硝酸ナトリウム(発色剤) | なし |
プロピレングリコール(保湿剤) | なし |
グリシリジン・アンモニエート(甘味料) | なし |
危険性のある添加物は使われていません。
ビタミンやミネラルといった栄養添加物を使用していますが、素材の栄養だけでは不足しがちな栄養を補うもので危険性はありません。
アレルギー:アレルギーになりやすい食材を使用していないか?
牛肉 | なし |
小麦 | なし |
とうもろこし | なし |
大豆 | なし |
乳製品 | なし |
アレルギーになりやすい食材は含まれていません。
穀物不使用でグレインフリーのフードです。
成分:栄養バランスは?
成分 | 数値 | 高〜低 |
タンパク質 | 35.5%以上 | 高め |
脂質 | 37.0%以上 | 高め |
繊維質 | 2.5%以下 | 低め |
灰分 | 9.0%以下 | 高め |
水分 | 8.0%以下 | ー |
カロリー | 572.5kcal/100g | 高め |
タンパク質が35.5%以上と高タンパクなドッグフードです。
脂質やカロリーが高いので与えすぎには注意が必要です。
トッピングやおやつとして与えるのもおすすめです。
コスパ:価格は適切か?
価格 | 6,107円(税込)※Amazon |
容量 | 500g |
100gあたりの価格 | 305円(水で戻した場合) |
水でふやかした場合、100gあたりの価格は305円です。
高品質・高価格なドッグフードとなっています。
K9ナチュラルの特徴
フリーズドライ製法
フリーズドライ製法とは、原材料を急速に冷凍させてから真空で乾燥させる製法です。
K9ナチュラルは調理熱が45度以上にならない「非加熱フリーズドライ製法」を採用しているので、栄養を失うことなく水分を抜くことが可能となっています。
原料の栄養素や風味を損なうことなく素材の良さを活かすことができます。
安全のニュージーランド産原料
原材料には、ニュージーランド産の原料を使用しています。
ニュージーランドは家畜の検疫体制が非常に高水準で、非常に良質な人間用の肉類が使われています。
野菜や果物も政府による管理基準が厳格で、ヒューマングレードの良質な農作物が使われています。
グレインフリー
原材料に穀物が一切使用されていません。
犬は穀物にアレルギーを持っていることがあるので注意すべき食材の一つです。
グレインフリーのK9ナチュラルは、穀物にアレルギーを持っているワンちゃんにも安心して利用できます。
添加物不使用
合成保存料や合成着色料などの人工添加物が含まれていません。
人工添加物を与えると、アレルギー反応を引き起こしたり健康に悪影響を与える恐れがあります。
愛犬の健康を考えると、人工添加物は不使用のフードが望ましいです。
口コミ・評判
体調もいいのでこれからも利用しようと思います。
これを混ぜるとかなり食いつきが良くなります。
非常食にもなるのでとても便利だと思います。
価格は高めですがいいフードだと思います。
食いつきが良いという声が多く、嗜好性が高いようです。
ドライフードのトッピングとして利用している方も多いようです。
粒の大きさ

円柱形で直径が約2cmの大きさになっています。
与え方
体重1kgに対して約8gが1日あたりの給与量になります。
1食分の粒をほぐしてフード量の3倍の水(またはぬるま湯)で生食の水分値に戻してから与えるようにしてください。
もちろんそのまま与えることもできますが、そのまま与える場合はいつでも水が飲める状態にしてあげてください。
1日の給与量は、個体差によって変わるので目安として考えるようにしてください。
適切な給与量は犬種、性別、年齢、運動量などによって異なります。
体重の増減や便の状態などを見ながら調整していくようにしてください。
ドッグフードの切り替え方
ドッグフードを切り替える時は、徐々に新しいものへ切り替えていくことをおすすめします。
急に新しいドッグフードに切り替えると、場合によっては下痢や嘔吐などを引き起こすことがあります。
愛犬の身体への負担を軽減させるためにも、便の状態や体調などを見ながら少しずつ新しいフードに慣れさせるようにしてください。
1〜3日目
前のフードをメインに新しいフードを少量ずつ混ぜる。
4〜6日目
新しいフードの割合を少しずつ増やしていく。
7〜10日目
最終的に新しいドッグフードのみにする。
お腹の弱いワンちゃんには、もう少し時間をかけて切り替えるようにしてください。
賞味期限と保存方法
愛犬のためにも、賞味期限を守り、適切な方法で保存するようにしてください。
K9ナチュラルの賞味期限
K9ナチュラルの賞味期限は、未開封の場合は製造から2年間、開封後は1ヶ月となっています。
賞味期限が切れてしまったドッグフードは、愛犬の健康を損なう可能性があるので与えないようにしましょう。
上記の期限は、正しい方法で保存した場合の日付である点に注意してください。
正しい保存方法
ドッグフードが酸化しないために、できるだけ空気に触れさせないようにすることが大切です。
K9ナチュラルはパッケージにチャックがついているので、中の空気を抜いてチャックをしっかり閉めるようにしてください。
保管場所は、劣化を防止するために冷暗所に保管してください。
冷暗所とは、多温多湿にならず直射日光の当たらない場所のことです。
冷蔵庫で保存する方もいるようですが、ドライフードは冷蔵庫で保存するのは避けるようにしてください。
外と冷蔵庫内の温度差によって結露が生じ、カビが発生することがあります。
ドライフードは、できるだけ常温で保存するようにしましょう。
商品ラインナップ
K9ナチュラルには、以下のラインナップがあります。
生食フリーズドライフード
- ラム・フィースト(142g/500g/1.8kg/3.6kg)
- ビーフ・フィースト(142g/500g/1.8kg/3.6kg)
- ベニソン・フィースト(127g/450g/1.5kg)
- チキン・フィースト(100g/500g/1.8kg)
- パピー(1.8kg)
- ジョインツ(150g)
- ラム・グリーントライプ(7g/57g/200g)
- ビーフ・グリーントライプ(9g/75g/250g)
プレミアム缶フード
- ラム・フィースト(170g)
- ビーフ・フィースト(170g)
- ベニソン・フィースト(170g)
- チキン・フィースト(170g)
- ラム・グリーントライプ(170g)
まとめ

フリーズドライフードと珍しいタイプのフードでとても高品質なドッグフードとなっています。
グレインフリーでヒューマングレードの原料を使用しているので安心して与えることができます。
食いつきも好評なので、食いつきの良いフードを探している方は是非利用してみてください。
ドライフードのトッピングとして利用するのもおすすめです。