ここでは、アイムス(成犬用 健康維持用チキン 小粒)を原材料や成分表などから評価していきたいと思います。
実際に購入した飼い主の方の口コミなども紹介しているので、今後のドッグフード選びの参考にしてみてください。
アイムスの概要
総合ポイント 1.9pt
評価
|
原材料 : 添加物 : アレルギー: 成分 : コスパ : |
商品名 | アイムス 成犬用 健康維持用 チキン 小粒 |
販売業者 | MARS |
フードの目的 | 総合栄養食 |
タイプ | ドライタイプ |
価格 | 4,656円(税込)※Amazon |
容量 | 12kg |
100gあたり価格 | 38円 |
添加物 | BHA、BHT |
穀物 | とうもろこし、小麦 |
原産国 | オランダ |
対象年齢 | 成年期 |
アイムスの特徴
主原料の肉類が不安
主原料の肉類には、チキンミールと家禽ミールが使用されています。
○○ミールと表記されている場合、4Dミートや副産物といった粗悪な肉類が使用されていることがほとんどです。
粗悪な肉類が含まれているフードを与え続けると、健康を害する恐れがあります。
穀物アレルギーに注意
原材料には、とうもろこしや小麦といった穀物が含まれています。
穀物は、一般的に、アレルギーと消化のしにくさが不安視されます。
消化については、製造過程で加熱・加工され、消化しやすい状態になっているので心配はいらないでしょう。
ただし、アレルギー持ちのワンちゃんに与えるのは避けた方が良いでしょう。
危険性のある原材料が含まれている
酸化防止剤として使用されているBHAとBHTは、ドッグフードへの使用量が制限されている危険性が高い添加物です。
BHAは、過剰摂取による発がん性が認められており、BHTは、変異原形や催奇形性の疑いがあります。
ビートパルプは、甜菜(砂糖大根)の残りカスのことです。
カサ増し目的で使用されることが多く、製造過程で使用された薬剤が残留している恐れや便秘になる可能性があります。
アイムスの原材料
好ましくない原材料は赤色で表示しています。
危険な原材料についてはこちらを参照ください。
肉類(チキンミール、家禽ミール)
〇〇ミールと表記されている肉類には、粗悪な原料が使われている可能性があります。
4Dミートなどの低品質な肉類を使用していることが多いので避けるべき食材の一つです。
このような粗悪な肉類は、愛犬の健康を害する恐れがあるので注意が必要です。
とうもろこし
必須脂肪酸のリノール酸多く含んでいるので、血中コレステロール値や中性脂肪値を抑える働きがあります。
ビタミンB1やビタミンB2といったビタミンB群が豊富で、カルシウム・マグネシウム・カリウム・鉄分など各種ミネラルも多く含んでいます。
高GI値なので血糖値が上昇しやすく、摂りすぎると肥満等のリスクが上がります。
小麦
小麦には、植物性タンパク質や炭水化物が多く含まれています。
ビタミンB1・B2・E・ナイアシン・パントテン酸などビタミン類、鉄・ナトリウム・カルシウム・リンなどミネラルも豊富に含まれています。
アレルギーには注意が必要で、全体の12~13%程度のワンちゃんがアレルギーを持っていると言われています。
動物性油脂
動物性油脂と表記されている油脂類は、粗悪な原料から製造されていることが多いので避けた方が良い原材料です。
酸化を防止するために酸化防止剤が多用されていることも多いです。
油脂類については、「鶏肉油脂」などのように油脂の種類を明記されているものを選ぶようにしてください。
アイムスの成分表
成分表の見方についてはこちらを参照ください。
エネルギー(100gあたり):369kcal
口コミ
今回から、BHAやBHTが配合され、原材料が改悪されたと思います。
激安なので仕方ないですが、原材料に多少の不安はあります。
可もなく不可もなくです。
アイムスは、以前にリニューアルしているのですが、変更後に不満を感じている方が多かったです。
リニューアルによって、BHAやBHTが含まれてしまったので、原材料に不安を感じているようです。
まとめ
アイムスについて評価しました。
価格設定が安めなのは良いのですが、危険性のある原材料が多数使用されています。
愛犬の健康を考えるのであれば、避けたほうが良いフードだと思います。