この記事で紹介するのは、手軽にオリジナルフードが作れる「オネストキッチン」です。
オネストキッチンは、愛犬の健康維持に最適なドッグフードなのでしょうか?
ここでは、「オネストキッチン プレファレンス」を原材料や成分表などから評価していきたいと思います。
実際に購入した飼い主の方の口コミやお得な購入方法なども紹介しているので、今後のドッグフード選びの参考にしてみてください。
オネストキッチンの概要
総合ポイント 4.3pt
商品名 | オネストキッチン プレファレンス |
フードの目的 | 手作り食サポート |
タイプ | プレミックスタイプ |
添加物 | 不使用 |
穀物 | 不使用(グレインフリー) |
原産国 | アメリカ |
原材料
好ましくない原材料は赤色で表示しています。
危険な原材料についてはこちらを参照ください。
成分表
成分表の見方についてはこちらを参照ください。
エネルギー(100gあたり):351kcal
オネストキッチンの評価
総合ポイント 4.3pt
原材料 | 4.5pt |
添加物 | 4.5pt |
アレルギー | 5pt |
成分 | 3.5pt |
コスパ | 4pt |
原材料:粗悪な原料を使用していないか?
危険な食材 | 特になし |
粗悪な原料は含まれていません。
ヒューマングレードを使用しているので、原材料の品質はとても高いです。
添加物:危険な添加物は使用していないか?
【危険な添加物】
エトキシキン(酸化防止剤) | なし |
BHA(酸化防止剤) | なし |
BHT(酸化防止剤) | なし |
合成着色料 | なし |
没食子酸プロピル(酸化防止剤) | なし |
ソルビン酸カリウム(保存料) | なし |
亜硝酸ナトリウム(発色剤) | なし |
プロピレングリコール(保湿剤) | なし |
グリシリジン・アンモニエート(甘味料) | なし |
危険性のある添加物は使われていません。
ビタミンやミネラルといった栄養添加物を使用していますが、素材だけでは不足しがちな栄養を補うもので危険性はありません。
アレルギー:アレルギーになりやすい食材を使用していないか?
【アレルギーの原因になりやすい食材】
牛肉 | なし |
小麦 | なし |
とうもろこし | なし |
大豆 | なし |
乳製品 | なし |
アレルギーになりやすい食材は含まれていません。
穀物不使用でグレインフリーとなっています。
成分:栄養バランスは?
成分 | 数値 | 高〜低 |
タンパク質 | 10.5%以上 | 低め |
脂質 | 6.0%以上 | 低め |
繊維質 | 10.0%以下 | 高め |
灰分 | ー | ー |
水分 | 10.0%以下 | ー |
カロリー | 351kcal/100g | 標準 |
肉類を加えることが前提なので当然ですが、タンパク質と脂質が低めとなっています。
繊維質が高めなので、便秘等には注意が必要です。
コスパ:価格は適切か?
価格 | 8,597円(税込)※Amazon |
容量 | 1.36kg |
100gあたりの価格 | 632円 |
100gあたり528円と非常に高額なドッグフードです。
手軽に手作り食が作れることを考えるとコスパは悪くありません。
オネストキッチンの特徴
手軽なオリジナルフード
水・ぬるま湯と動物性タンパク質を加えるだけで簡単に手作り感覚のフードを作ることができます。
ビタミンやミネラルは計算して配合しているので、お肉を加えるだけで総合栄養食を作ることができます。
水があれば簡単に作ることができるので、手作り食を与えている方の非常食としてもおすすめです。
ヒューマングレード
原材料は、100%ヒューマングレードのものを使っています。
ヒューマングレードとは、人間が食べることができる品質という意味です。
副産物等は一切使用していないので非常に安全性が高いです。
人工添加物不使用
原材料には、人工添加物を一切使用していません。
人工添加物を与えると、アレルギー反応を引き起こしたり健康に悪影響を与える恐れがあります。
愛犬の健康を考えると、人工添加物は不使用のフードが望ましいです。
グレインフリー
原材料には、穀物が含まれていません。
犬は穀物にアレルギーを持っていることがあるので注意すべき食材の一つです。
グレインフリーの本商品は、穀物アレルギーのワンちゃんにも安心して利用することができます。
口コミ・評判
これなら手軽にオリジナルフードが作れるのでとても重宝しています。
体調も良く、元気いっぱい走り回っています。
フードのニオイは強めですが、問題なく食べています。
美味しそうに食べるので、こちらまで嬉しくなります。
利用している方の大半は満足しているようです。
手軽に作ることができる点が好評のようです。
与え方
オネストキッチンの1日あたりの給与量は以下になります。
こちらの数値を参考に与えるようにしましょう。
ただし、個体差によって変わるので目安として考えるようにしてください。
適切な給与量は犬種、性別、年齢、運動量などによって異なります。
体重の増減や便の状態などを見ながら調整していくようにしてください。
作り方
- 水またはぬるま湯を加えてよく混ぜる。
- ぬるま湯で3分以上、水で5分以上おく。
- 動物性タンパク質を加える。
ドッグフードの切り替え方
ドッグフードを切り替える時は、徐々に新しいものへ切り替えていくことをおすすめします。
急に新しいドッグフードに切り替えると、場合によっては下痢や嘔吐などを引き起こすことがあります。
愛犬の身体への負担を軽減させるためにも、便の状態や体調などを見ながら少しずつ新しいフードに慣れさせるようにしてください。
1〜3日目
前のフードをメインに新しいフードを少量ずつ混ぜる。
4〜6日目
新しいフードの割合を少しずつ増やしていく。
7〜10日目
最終的に新しいドッグフードのみにする。
お腹の弱いワンちゃんには、もう少し時間をかけて切り替えるようにしてください。
正しい保存方法
ドッグフードが酸化しないために、できるだけ空気に触れさせないようにすることが大切です。
開封後は開口部を2〜3回折り曲げてクリップなどでしっかり留めるようにしてください。
保管場所は、劣化を防止するために冷暗所に保管してください。
冷暗所とは、多温多湿にならず直射日光の当たらない場所のことです。
冷蔵庫で保存する方もいるようですが、ドライフードは冷蔵庫で保存するのは避けるようにしてください。
外と冷蔵庫内の温度差によって結露が生じ、カビが発生することがあります。
ドライフードは、できるだけ常温で保存するようにしましょう。
商品ラインナップ
オネストキッチンには、以下のラインナップがあります。
- プレファレンス…野菜・果物を使用したプレミックスフード
- ジール…魚に野菜を加えた総合栄養食
- カインドリー…野菜・ナッツ類・ハーブを使用
- ヘイル…野菜・チアシード・キヌアを使用
まとめ
原材料の質は良く、アレルギーに配慮された作りになっています。
少々価格は高めですが、品質や製法にこだわって作っていることが分かります。
手軽にオリジナルフードが作れるので、手作り食派の方にはとても利便性の高い商品だと思います。