
この記事で紹介するのは、世界初のグレインフリードッグフード「ファーストメイト」です。
ファーストメイトは、愛犬の健康維持に最適なドッグフードなのでしょうか?
ここでは、「ファーストメイト オーストラリアンラム 小粒」を原材料や成分表などから評価していきたいと思います。
実際に購入した飼い主の方の口コミやお得な購入方法なども紹介しているので、今後のドッグフード選びの参考にしてみてください。
ファーストメイトの概要

商品名 | ファーストメイト オーストラリアンラム 小粒 |
販売業者 | 株式会社ボンビアルコン |
フードの目的 | 総合栄養食 |
タイプ | ドライタイプ |
添加物 | 不使用 |
穀物 | 不使用(グレインフリー) |
原産国 | カナダ |
対象年齢 | 全年齢 |
原材料
好ましくない原材料は赤色で表示しています。
危険な原材料についてはこちらを参照ください。
*ファーストメイトのペットフードに使用されている鶏脂肪は、鶏肉由来のアレルギーのリスクをなくすために、あらかじめタンパク質が除去されています。
成分表
成分表の見方についてはこちらを参照ください。
エネルギー(100gあたり):326kcal
ファーストメイトの評価
総合ポイント 3.9pt
原材料 | |
添加物 | |
アレルギー | |
成分 | |
コスパ |
原材料:粗悪な原料を使用していないか?
危険な原材料 | 特になし |
粗悪な原料は含まれていません。
肉副産物など低品質な原料は使わず、良質な原料を使用しています。
添加物:危険な添加物は使用していないか?
エトキシキン(酸化防止剤) | なし |
BHA(酸化防止剤) | なし |
BHT(酸化防止剤) | なし |
合成着色料 | なし |
没食子酸プロピル(酸化防止剤) | なし |
ソルビン酸カリウム(保存料) | なし |
亜硝酸ナトリウム(発色剤) | なし |
プロピレングリコール(保湿剤) | なし |
グリシリジン・アンモニエート(甘味料) | なし |
危険性のある添加物は使われていません。
ビタミンやミネラルといった栄養添加物を使用していますが、素材だけでは不足しがちな栄養を補うもので危険性はありません。
アレルギー:アレルギーになりやすい食材を使用していないか?
牛肉 | なし |
小麦 | なし |
とうもろこし | なし |
大豆 | なし |
乳製品 | なし |
アレルギーになりやすい食材は含まれていません。
穀物不使用でグレインフリーのドッグフードです。
成分:栄養バランスは?
成分 | 数値 | 高〜低 |
タンパク質 | 24.0%以上 | 標準 |
脂質 | 13.0%以上 | 標準 |
繊維質 | 7.5%以下 | 高め |
灰分 | 8.0%以下 | 標準 |
水分 | 10.0%以下 | ー |
カロリー | 362.0kcal/100g | 低め |
脂質やカロリーが控えめでヘルシーなドッグフードです。
繊維質が多めなので、便秘などには注意が必要です。
コスパ:価格は適切か?
価格 | 4,644円(税込)※Amazon |
容量 | 2.3kg |
100gあたりの価格 | 231円 |
商品サイズ2.3kgの場合、100gあたり231円となっています。
決して安くありませんが、品質を考えると妥当な価格です。
ファーストメイトの特徴
グレインフリー
ファーストメイトは、世界で初めてのグレインフリードッグフードです。
犬は穀物にアレルギーを持っていることがあるので注意すべき食材の一つです。
グレインフリーのファーストメイトは、穀物アレルギーのワンちゃんにも安心して与えることができます。
シンプルな製法
動物性タンパク源・炭水化物源は1種類のみとシンプルに作られています。
シンプルな製造方法により、消化吸収に優れアレルギーリスクが軽減されたドッグフードになっています。
フードローテーションしながら利用するのがオススメです。
第一主原料はジャガイモ
第一主原料には、ジャガイモが使用されています。
肉類が少ないように感じますが、タンパク質のうち70%以上が動物性タンパク質となっているためタンパク質源は肉類がメインとなっています。
また、炭水化物が多すぎる気がしますが、炭水化物源がジャガイモだけなので他のフードと比べて特別多いわけではありません。
ただ、ジャガイモは高GI値で血糖値が上がりやすいので、摂りすぎると肥満などのリスクが上がります。
安全な原材料
原材料にラムミールが使われているので肉類の品質が気になります。
一般的に、ミール系の肉類は低品質な素材を使用していることがあります。
公式サイトによると、副産物などは使用していないと記載されているので粗悪な原料は使われていないことが分かります。
良質な素材を使用しているので、安心して利用することができます。
口コミ・評判
グレインフリーなので安心して利用できます。
他の種類とローテーションしながら利用したいと思います。
食いつきも良く満足しています。
食いつきが良いという感想が多く、嗜好性は高いようです。
涙やけが良くなったといった意見もありました。
粒の大きさ

直径が約0.8cmで丸型の形状をしています。
ドッグフードの中でも小粒なので、小型犬でも食べやすいサイズです。
与え方
ファーストメイトの1日あたりの給与量は以下になります。
【シニア犬・おとなしい犬】

【成犬】

【子犬】

こちらの数値を参考に与えるようにしましょう。
ただし、個体差によって変わるので目安として考えるようにしてください。
適切な給与量は犬種、性別、年齢、運動量などによって異なります。
体重の増減や便の状態などを見ながら調整していくようにしてください。
ドッグフードの切り替え方
ドッグフードを切り替える時は、徐々に新しいものへ切り替えていくことをおすすめします。
急に新しいドッグフードに切り替えると、場合によっては下痢や嘔吐などを引き起こすことがあります。
愛犬の身体への負担を軽減させるためにも、便の状態や体調などを見ながら少しずつ新しいフードに慣れさせるようにしてください。
1〜3日目
前のフードをメインに新しいフードを少量ずつ混ぜる。
4〜6日目
新しいフードの割合を少しずつ増やしていく。
7〜10日目
最終的に新しいドッグフードのみにする。
お腹の弱いワンちゃんには、もう少し時間をかけて切り替えるようにしてください。
賞味期限と保存方法
愛犬のためにも、賞味期限を守り、適切な方法で保存するようにしてください。
ファーストメイトの賞味期限
ファーストメイトは、開封してから1ヶ月以内に使い切るようにしてください。
賞味期限が切れてしまったドッグフードは、愛犬の健康を損なう可能性があるので与えないようにしましょう。
上記の期限は、正しい方法で保存した場合の日付である点に注意してください。
正しい保存方法
ドッグフードが酸化しないために、できるだけ空気に触れさせないようにすることが大切です。
ファーストメイトはパッケージにチャックがついているので、中の空気を抜いてチャックをしっかり閉めるようにしてください。
保管場所は、劣化を防止するために冷暗所に保管してください。
冷暗所とは、多温多湿にならず直射日光の当たらない場所のことです。
冷蔵庫で保存する方もいるようですが、ドライフードは冷蔵庫で保存するのは避けるようにしてください。
外と冷蔵庫内の温度差によって結露が生じ、カビが発生することがあります。
ドライフードは、できるだけ常温で保存するようにしましょう。
商品ラインナップ
ファーストメイトには、以下のラインナップがあります。
【オーストラリアンラム】
ラム肉を使用したグレインフリーフード
サイズ:1kg/2.3kg/6.6kg/13kg
【オーストラリアンラム・小粒】
ラム肉を使用した小粒のフード
サイズ:1kg/2.3kg/6.6kg
【チキンウィズブルーベリー】
チキンを使用したグレインフリーフード
サイズ:1kg/2.3kg/6.6kg/13kg
【チキンウィズブルーベリー・小粒】
チキンを使用した小粒のフード
サイズ:1kg/2.3kg/6.6kg
【パシフィックオーシャンフィッシュ】
太平洋産の魚を使用したグレインフリーフード
サイズ:1kg/2.3kg/6.6kg/13kg
【パシフィックオーシャンフィッシュ・小粒】
太平洋産の魚を使用した小粒のフード
サイズ:1kg/2.3kg/6.6kg
【パシフィックオーシャンフィッシュ エンデュランス/パピー】
子犬や活動犬におすすめ
サイズ:1kg/2.3kg/6.6kg
【パシフィックオーシャンフィッシュ ラージブリード】
中〜大型犬におすすめの大粒フード
サイズ:6.6kg/13kg
【パシフィックオーシャンフィッシュ ウエイトコントロール/シニア】
シニア犬や体重管理用におすすめ
サイズ:1kg/2.3kg/6.6kg/13kg
まとめ

原材料は良質なものを使い、添加物は栄養添加物以外のものは使用していません。
グレインフリーで単一の動物性タンパク質なので、アレルギーに配慮された作りになっています。
ジャガイモの使用量が多いので、糖質の摂りすぎには注意が必要です。
ローテーションしながら利用することで、食べ飽きを防いだりアレルギー対策に効果があります。