ドクタープロを原材料や成分表などから評価していきたいと思います。
ここでは、「ドクタープロ チキン&ターキー オールステージ」を例に紹介したいと思います。
実際に購入した飼い主の方の口コミなども紹介しているので、今後のドッグフード選びの参考にしてみてください。
ドクタープロの概要
総合ポイント 2.9pt
評価
|
原材料 : 添加物 : アレルギー: 成分 : コスパ : |
商品名 | ドクタープロ チキン&ターキー オールステージ |
販売業者 | 株式会社ニチドウ |
フードの目的 | 総合栄養食 |
タイプ | ドライタイプ |
価格 | 5,080円(税込)※Amazon |
容量 | 6kg |
100gあたり価格 | 84円 |
添加物 | 不使用 |
穀物 | ブリューワーズライス、玄米、オートミール |
原産国 | アメリカ |
対象年齢 | 仔犬〜成犬用 |
賞味期限 | 開封前は製造から2年、開封後は1ヶ月 |
ドクタープロの特徴
獣医師の監修
ドクタープロは、日本の獣医師が監修したレシピで作られています。
肉類や穀物、果物などを配合し、日本で暮らすワンちゃんに最適な栄養バランスとなっています。
人工添加物無添加
ドクタープロには、合成酸化防止剤や合成着色料などの人工添加物が含まれていません。
人工添加物は、与え続けることによって犬の健康に悪影響を及ぼす恐れがあります。
愛犬の健康や寿命を考えるのであれば、人工添加物は無添加が望ましいです。
酸化防止剤として使用しているローズマリー抽出物は、天然由来のものなので安全性が高いです。
ミールが含まれている
肉類には、チキンミール、ターキーミール、サーモンミールが使用されています。
〇〇ミールと表記されている肉類は、4Dミートや副産物などの粗悪な原料を使用している恐れがあります。
品質が不透明で健康に害を与える可能性があるので、避けるべき原材料の一つです。
ドクタープロの原材料
好ましくない原材料は赤色で表示しています。
危険な原材料についてはこちらを参照ください。
チキンミール
筋肉や皮膚、内臓など体の組織を作るのに欠かせないタンパク質が豊富に含まれています。
チキンのタンパク質は必須アミノ酸のバランスが良いので、消化吸収に優れています。
粘膜を強くするビタミンA、皮膚の健康を助けるナイアシン(ビタミンB3)など健康に効果のある栄養素が多く含まれています。
ただ、ミールと表記されているので品質に不安を感じてしまいます。
玄米
ビタミンB群が豊富で、ビタミンB1は糖質の代謝や疲労回復、ビタミンB2は脂質の代謝や粘膜・皮膚の健康維持、ビタミンB6はタンパク質や脂質の代謝に効果があります。
セルロース(不溶性食物繊維)も多く含まれているので、便通をよくする効果が期待できます。
カルシウムやナトリウム、リンなどのミネラルも豊富に含まれています。
鶏脂
鶏脂は他の動物性脂肪よりもコレステロールが少なめで、抗酸化作用の高いビタミンEが多く含まれています。
体に有毒な活性酸素を抑制するセレンも豊富なので、筋肉や肌、血管などの老化を防ぐ効果があります。
オートミール
水溶性食物繊維と不溶性食物繊維は1:2が理想的なバランスと言われますが、オートミールは食物繊維のバランスが良いので便通を促し腸内環境を改善してくれます。
ビタミンB類やビタミンEが豊富で、鉄分やリン、カルシウムやマグネシウムなどミネラルも多く含まれています。
GI値が低いので、血糖値の上昇が緩やかで太りにくい食材です。
ビール酵母
ビール酵母とは麦からビールを製造する時に利用される発酵菌のことで、非常に多くの栄養素を含んでいます。
ビタミンB1・B2・B6といったビタミンB群や必須アミノ酸が豊富に含まれています。
また、カルシウム・マグネシウム・リン・鉄・カリウムなどの各種ミネラルも多く含んでいます。
ドクタープロの成分表
成分表の見方についてはこちらを参照ください。
エネルギー(100gあたり):367kcal
口コミ・評判
健康状態も特に問題ありません。
食いつきも良いので、これからも利用しようと思います。
便の硬さもちょうど良いです。
値段ももう少し安いと嬉しいです。
一部あまり食べない子もいるようですが、大多数のワンちゃんには食いつきが良いようです。
基本的には好評のようですが、原材料や価格に不満を感じている方もいるようです。
まとめ
ドクタープロについて評価しました。
人工添加物を使用していない点は評価できますが、肉類にミールを使用している点がマイナスポイントです。
ミール系の肉類は、安全性が不確かなので選ばない方が無難です。
価格もそれほど安くないので、他のフードを検討してみるのが良いと思います。