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犬がチョコレートを食べてしまった時の症状や対処法は?

投稿日:2018-08-07 更新日:

犬

チョコレートは、犬が食べてはいけない食べ物の一つです。

チョコレートを与えてはいけないということはとても有名で、犬の飼い主であれば知っている方がほとんどだと思います。

しかし、症状や対処法などを知っていると、万が一間違えて与えてしまった場合に役立つかもしれません。

なぜダメなのか?

チョコレートには、テオブロミンという物質が含まれています。

テオブロミンは、神経を興奮させる作用があります。

人間はテオブロミンを比較的早く分解することができますが、犬は分解し代謝するスピードが遅いので、中毒症状を引き起こすことがあります。

テオブロミンは、カフェインと同様にアルカロイドの一種です。

デオブロミンを摂取すると、血管が拡張し、筋肉の一部がエネルギーを増加することで、心臓の動きを速くさせます。

しかし、過剰に摂取すると中毒症状を引き起こします。

症状

チョコレートを食べると、以下の症状が現れます。

・興奮
・嘔吐
・下痢
・多尿
・失禁
・発熱
・落ち着きがなくなる
・痙攣
・不整脈
・昏睡状態
・突然死 など

初期症状としては、興奮や嘔吐、下痢などがみられます。

症状が進行すると、痙攣や不整脈を引き起こし、最終的には死に至ることもあります。

食べたチョコレートの量や犬種などによって、みられる症状は異なります。

症状が現れるまでの時間

症状が現れるまでは、一般的に6〜12時間程度だといわれています。

ただ、24時間程度は症状が起きる可能性があるため、注意が必要でしょう。

食べると危険な量

どれくらいのチョコレートを食べると中毒症状が起きるのでしょうか?

一般的には、体重1kgあたり100mg程度のデオブロミンを摂取すると症状が現れるといわれています。

チョコレートの種類によって、デオブロミンの含まれている量が変わります。

以下は、板チョコ一枚に含まれるデオブロミンの量です。
・ミルクチョコレート…約150mg
・ビターチョコレート…約500mg

例として、体重5kgの小型犬は、ミルクチョコレートを3枚程度食べると、中毒症状を引き起こします。

ただし、個体差がありますので、より少量で症状が出る場合もあれば、より多く与えてしまっても症状が現れないこともあります。

食べてしまった時の対処法

もしも、チョコレートを食べてしまった時は、速やかに動物病院に連絡をし、獣医の指示に従いましょう。

素人が下手に対応するよりも、動物病院で催吐処置(吐かせる)や胃洗浄をしてもらった方が良いでしょう。

ただ、このような処置はチョコレートを食べてから数時間以上経過すると効果が低いので、できるだけ速く動物病院に連れて行くようにしましょう。

しかし、営業時間外の場合など、すぐに連れて行くことができない場合もあると思います。

自分で対処するのはおすすめできませんが、大量に食べてしまった場合など、どうしても対処する必要がある時は、吐かせることで応急処置してください。

食塩を使う方法

小型犬でスプーン1/2杯、大型犬でスプーン1杯の塩を舌の上に乗せてください。

食塩を食べ、大量の水を飲むことで、吐かせることができます。

だたし、食塩は過剰に与えすぎると食塩中毒になってしまいますので、次に紹介するオキシドールを使用する方法の方が良いと思います。

オキシドールを使う方法

3%オキシドール(市販のものはほとんど3%)をスポイトを使って、口の端から流し込みます。

口を塞ぎ、上を向かせると勝手に飲み込みます。

与える目安は、体重5kgにつき1ccです。

すぐに吐く場合もありますが、与えてから15分程度経ってから吐くこともあるので、少し様子をみてください。

15分以上経過しても吐かない場合は、再度オキシドールを与えてください。

ただし、オキシドールは犬の胃を痛めるので、再度与えても吐かない場合は応急処置を中止してください。

食塩やオキシドールを使用する方法は、チョコレートを食べてから1時間以上経過してしまうと効果が低いので注意してください。

まとめ

犬

テオブロミンはカカオを主成分としているものに含まれているので、チョコレートだけでなく、ココアなどにも含まれているということに気をつけてください。

もし、チョコレートを食べてしまった場合は、自分で対処するのではなく、動物病院に相談することを最優先にすると良いと思います。

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