
この記事で紹介するのは、ドッグフードには珍しいカンガルーやヤギを使用したビィ・ナチュラルです。
ビィ・ナチュラルは愛犬の健康維持に最適なドッグフードなのでしょうか?
ここでは、「ルート・ブレンド 小粒」を原材料や成分表などから評価していきたいと思います。
実際に購入した飼い主の方の口コミやお得な購入方法なども紹介しているので、今後のドッグフード選びの参考にしてみてください。
ビィ・ナチュラルの概要

商品名 | ビィ・ナチュラル ルート・ブレンド 小粒 |
販売業者 | 株式会社ビィ・ナチュラル |
フードの目的 | 総合栄養食 |
タイプ | ドライタイプ |
添加物 | 不使用 |
穀物 | たかきび、ライムギ |
原産国 | オーストラリア |
対象年齢 | 全年齢 |
原材料
好ましくない原材料は赤色で表示しています。
危険な原材料についてはこちらを参照ください。
成分表
成分表の見方についてはこちらを参照ください。
エネルギー(100gあたり):356.0kcal
ビィ・ナチュラルの評価
総合ポイント 4.5pt
原材料 | |
添加物 | |
アレルギー | |
成分 | |
コスパ |
原材料:粗悪な原料を使用していないか?
危険な原材料 | 特になし |
危険性のある食材は特に使われていません。
ヒューマングレードを使用しているのでとても安全性が高いです。
添加物:危険な添加物は使用していないか?
エトキシキン(酸化防止剤) | なし |
BHA(酸化防止剤) | なし |
BHT(酸化防止剤) | なし |
合成着色料 | なし |
没食子酸プロピル(酸化防止剤) | なし |
ソルビン酸カリウム(保存料) | なし |
亜硝酸ナトリウム(発色剤) | なし |
プロピレングリコール(保湿剤) | なし |
グリシリジン・アンモニエート(甘味料) | なし |
危険性のある添加物は使われていません。
ビタミンやミネラルといった栄養添加物を使用していますが、素材だけでは不足しがちな栄養を補うもので危険性はありません。
アレルギー:アレルギーになりやすい食材を使用していないか?
牛肉 | なし |
小麦 | なし |
とうもろこし | なし |
大豆 | なし |
乳製品 | なし |
アレルギーになりやすい食材は使われていません。
穀物はグルテンフリーのたかきびやライムギが使われているので、グルテンアレルギーのワンちゃんにも安心して利用できます。
成分:栄養バランスは?
成分 | 数値 | 高〜低 |
タンパク質 | 25.0%以上 | 標準 |
脂質 | 12.0%以上 | 標準 |
繊維質 | 4.0%以下 | 標準 |
灰分 | 10.5%以下 | 高め |
水分 | 10.0%以下 | ー |
カロリー | 356.0kcal/100g | 標準 |
全体的に標準で栄養バランスのとれたフードとなっています。
灰分が若干高めですが特に問題のない範囲です。
コスパ:価格は適切か?
価格 | 5,280円(税込)※Amazon |
容量 | 2.8kg |
100gあたりの価格 | 188円 |
商品サイズ2.8kgの場合、100gあたりの価格は188円となっています。
決して安くはありませんが、高品質な割にコスパの良い商品です。
ビィ・ナチュラルの特徴
高品質なオーストラリア産の原料を使用
原材料は最高品質のヒューマングレードを使っています。
ヒューマングレードとは人間が食べることができる品質ということです。
高品質なオーストラリア産にこだわっているので非常に高品質で安全性が高いです。
多種類のタンパク質を配合
タンパク質源としてカンガルー、ヤギ、サーモン、パン酵母など多くの種類が配合されています。
多種類のタンパク質を少量ずつ使用することで、各種アミノ酸をバランスよく効率的に摂ることができます。
またアレルギーの発症を抑えることにもつながります。
酸化防止対策を徹底
原材料の調達からフードの流通に至るまで徹底した防止対策を行っています。
酸化したフードを与えることは健康に悪影響を与えるリスクがあります。
酸化防止を徹底しているビィ・ナチュラルはとても新鮮な状態で与えることができます。
人工添加物不使用
原材料には合成保存料や合成着色料といった人工添加物が使われていません。
人工添加物を与え続けると、犬の健康に悪影響を与える恐れがあります。
犬の健康を考えると、人工添加物不使用のフードが望ましいです。
酸化防止剤についても、天然由来のものを使用しているので安全です。
口コミ・評判
これにしてからアレルギー反応も特になく安心して利用できます。
毛ツヤもよく食いつきも問題ありません。
今後もリピートしたいと思います。
今のところアレルギーも発症せず残さずに食べています。
口コミは高評価が多く満足度の高いフードのようです。
アレルギー対策に利用している方も多くみられました。
食いつきが良いといった感想が特に多い印象です。
粒の大きさ

直径が約7mmで平たい円形の形状をしています。
ドッグフードの中でも小粒なので、小型犬でも食べやすいサイズです。
また、消化能力の低い幼犬やシニア犬、フードを丸呑みしがちなワンちゃんにもおすすめの大きさです。
商品ラインナップ
ビィ・ナチュラルには、以下のラインナップがあります。
【ルート・ブレンド】
カンガルー、サーモン、ヤギ、七面鳥、鶏をブレンド
800g/1.5kg/2.8kg/4.4kg/8.6kg
【ルート・ポーク】
ポークとカンガルーを使用
800g/1.5kg/2.8kg/4.4kg/8.6kg
【ルート・ポーク・ライト】
ポークとカンガルーを使用し食物繊維を増量
700g/1.4kg/2.5kg/4.0kg/8.2kg
【ルート・ゴート】
ヤギとカンガルーを使用
800g/1.5kg/2.8kg/4.4kg/8.6kg
【ルート・ターキー】
七面鳥、カンガルー、鶏を使用
800g/1.5kg/2.8kg/4.4kg/8.6kg
【ルート・ターキー・ライト】
七面鳥、カンガルー、鶏を使用し食物繊維を増量
700g/1.4kg/2.5kg/4.0kg/8.2kg
ビィ・ナチュラルはそれぞれ小粒と中粒が用意されています。
与え方
ビィ・ナチュラルの1日あたりの給与量は以下になります。

こちらの数値を参考に与えるようにしましょう。
ただし、個体差によって変わるので目安として考えるようにしてください。
適切な給与量は犬種、性別、年齢、運動量などによって異なります。
体重の増減や便の状態などを見ながら調整していくようにしてください。
ドッグフードの切り替え方
ドッグフードを切り替える時は、徐々に新しいものへ切り替えていくことをおすすめします。
急に新しいドッグフードに切り替えると、場合によっては下痢や嘔吐などを引き起こすことがあります。
愛犬の身体への負担を軽減させるためにも、便の状態や体調などを見ながら少しずつ新しいフードに慣れさせるようにしてください。
1〜3日目
前のフードをメインに新しいフードを少量ずつ混ぜる。
4〜6日目
新しいフードの割合を少しずつ増やしていく。
7〜10日目
最終的に新しいドッグフードのみにする。
お腹の弱いワンちゃんには、もう少し時間をかけて切り替えるようにしてください。
賞味期限と保存方法
愛犬のためにも、賞味期限を守り適切な方法で保存するようにしてください。
ビィ・ナチュラルの賞味期限
ビィ・ナチュラルは開封してから1ヶ月を目安に使い切るようにしてください。
賞味期限が切れてしまったドッグフードは、愛犬の健康を損なう可能性があるので与えないようにしましょう。
上記の期限は正しい方法で保存した場合の日付である点に注意してください。
正しい保存方法
ドッグフードが酸化しないために、できるだけ空気に触れさせないようにすることが大切です。
ビィ・ナチュラルはパッケージにチャックがついているので、中の空気を抜いてチャックをしっかり閉めるようにしてください。
保管場所は劣化を防止するために冷暗所に保管してください。
冷暗所とは多温多湿にならず直射日光の当たらない場所のことです。
冷蔵庫で保存する方もいるようですが、ドライフードは冷蔵庫で保存するのは避けるようにしてください。
外と冷蔵庫内の温度差によって結露が生じ、カビが発生することがあります。
ドライフードはできるだけ常温で保存するようにしましょう。
まとめ
ビィ・ナチュラルについて紹介しました。
原材料の品質が高くアレルギーにも配慮しているので安心して与えることができるドッグフードです。
価格についても高品質の割にコスパが良いです。
それぞれの商品に小粒と中粒が用意されている点も嬉しいポイントです。