
この記事で紹介するのは、オーストラリア産のオーガニックフード「アーガイルディッシュ」です。
アーガイルディッシュは、愛犬の健康維持に最適なドッグフードなのでしょうか。
ここでは、「アーガイルディッシュ ウィステリア アダルト」を原材料や成分表などから評価していきたいと思います。
実際に購入した飼い主の方の口コミなども紹介しているので、今後のドッグフード選びの参考にしてみてください。
アーガイルディッシュの概要
商品名 | アーガイルディッシュ ウィステリア アダルト |
販売業者 | 有限会社サウスカレンツ |
フードの目的 | 総合栄養食 |
タイプ | ドライタイプ |
添加物 | 不使用 |
穀物 | 玄米、オーツ麦、白たかきび、ミレット、大麦 |
原産国 | オーストラリア |
対象年齢 | 成犬用 |
原材料
好ましくない原材料は赤色で表示しています。
危険な原材料についてはこちらを参照ください。
(*1)
ビタミン(ビタミンA、ビタミンB1、B6、B12、リボフラビン、ビオチン、ナイアシン、パントテン酸、塩化コリン、L-アスコルビン酸、ビタミンD3、葉酸)、β–カロテン、アミノ酸亜鉛キレート、アミノ酸鉄キレート、アミノ酸マンガンキレート、アミノ酸銅キレート、ヨウ素酸カルシウム、塩化カリウム、亜セレン酸ナトリウム、アミノ酸類(アルギニン、トリプトファン、リジン、L-カルニチン)、タウリン、イオウ、クエン酸
成分表
成分表の見方についてはこちらを参照ください。
エネルギー(100gあたり):340kcal
アーガイルディッシュの評価
総合ポイント 4.3pt
原材料 | |
添加物 | |
アレルギー | |
成分 | |
コスパ |
原材料:粗悪な原料を使用していないか?
危険な原材料 | 特になし |
粗悪な原料は含まれていません。
95%以上の原材料にオーガニック素材を使用しています。
添加物:危険な添加物は使用していないか?
エトキシキン(酸化防止剤) | なし |
BHA(酸化防止剤) | なし |
BHT(酸化防止剤) | なし |
合成着色料 | なし |
没食子酸プロピル(酸化防止剤) | なし |
ソルビン酸カリウム(保存料) | なし |
亜硝酸ナトリウム(発色剤) | なし |
プロピレングリコール(保湿剤) | なし |
グリシリジン・アンモニエート(甘味料) | なし |
危険性のある添加物は使われていません。
ビタミンやミネラルといった栄養添加物を使用していますが、素材だけでは不足しがちな栄養を補うもので危険性はありません。
アレルギー:アレルギーになりやすい食材を使用していないか?
牛肉 | なし |
小麦 | なし |
とうもろこし | なし |
大豆 | なし |
乳製品 | なし |
アレルギーになりやすい食材は使われていません。
穀物はアレルギー性の低いものを使用しています。
成分:栄養バランスは?
成分 | 数値 | 高〜低 |
タンパク質 | 23.0%以上 | 標準 |
脂質 | 10.0%以上 | 低め |
繊維質 | 5.0%以下 | 標準 |
灰分 | 7.0%以下 | 標準 |
水分 | 11.0%以下 | ー |
カロリー | 340.0kcal/100g | 標準 |
ほとんどの成分が標準的で栄養バランスの良いフードとなっています。
脂質が低めですが、特に問題ない範囲です。
コスパ:価格は適切か?
価格 | 4,708円 |
容量 | 2.0kg |
100gあたりの価格 | 235円 |
商品サイズ800gの場合、100gあたり299円となっています。
決して安くはありませんが、オーガニック素材を使用していることを考えると納得の価格です。
アーガイルディッシュの特徴
ACO認定オーガニック
日本の有機JASと相互認定しているオーストラリア認定機関であるAustraliaCertifiedOrganicから保証をうけたフードです。
原材料のうち、95%以上にオーガニック原料を使用しています。
非常に安全性が高いので、安心して与えることができます。
主原料は有機動物性タンパク質
主原料には有機動物性タンパク質としてラム肉と牛肉が使用されています。
ラム肉は肉類の中でもアレルギー性が低く、低カロリーなのでヘルシーです。
牛肉は他の肉類よりも高タンパクで、亜鉛やビタミンB群、鉄分などが多く含まれています。
穀物を使用
原材料に、玄米、オーツ麦、白たかきび、ミレット、大麦といった穀物が使用されています。
犬は穀物にアレルギーを持っていることがあるので注意が必要です。
アーガイルディッシュで使用している穀物は、アレルギー性が低いものなので過度な心配はいりません。
また穀物は消化しにくいといわれますが、製造過程で消化しやすい状態に加熱・加工されているので問題ありません。
口コミ・評判
便の状態も良く、毛並みも改善されました。
オーガニックフードということで安心して利用できます。
チャックがついていて便利です。リピートしたいと思います。
保存期間が短めですが、それだけ余分なものが入っていないんだと思います。
食いついが良い、毛並みが良くなったといった感想が多いようです。
オーガニックということで原材料に満足している利用者が多かったです。
粒の大きさ

直径が約0.8cmで丸型の形状をしています。
ドッグフードの中でも小粒なので、小型犬でも食べやすいサイズです。
フードを丸呑みしがちなワンちゃんにもおすすめの大きさです。
与え方
1日あたりの給与量は以下になります。

こちらの数値を参考に与えるようにしましょう。
ただし、個体差によって変わるので目安として考えるようにしてください。
適切な給与量は犬種、性別、年齢、運動量などによって異なります。
体重の増減や便の状態などを見ながら調整していくようにしてください。
ドッグフードの切り替え方
ドッグフードを切り替える時は、徐々に新しいものへ切り替えていくことをおすすめします。
急に新しいドッグフードに切り替えると、場合によっては下痢や嘔吐などを引き起こすことがあります。
愛犬の身体への負担を軽減させるためにも、便の状態や体調などを見ながら少しずつ新しいフードに慣れさせるようにしてください。
1〜3日目
前のフードをメインに新しいフードを少量ずつ混ぜる。
4〜6日目
新しいフードの割合を少しずつ増やしていく。
7〜10日目
最終的に新しいドッグフードのみにする。
お腹の弱いワンちゃんには、もう少し時間をかけて切り替えるようにしてください。
賞味期限と保存方法
愛犬のためにも、賞味期限を守り、適切な方法で保存するようにしてください。
アーガイルディッシュの賞味期限
アーガイルディッシュの賞味期限は、未開封の場合は製造から6ヶ月、開封後は1〜2ヶ月となっています。
賞味期限が切れてしまったドッグフードは、愛犬の健康を損なう可能性があるので与えないようにしましょう。
上記の期限は、正しい方法で保存した場合の日付である点に注意してください。
正しい保存方法
ドッグフードが酸化しないために、できるだけ空気に触れさせないようにすることが大切です。
アーガイルディッシュはパッケージにチャックがついているので、中の空気を抜いてチャックをしっかり閉めるようにしてください。
保管場所は、劣化を防止するために冷暗所に保管してください。
冷暗所とは、多温多湿にならず直射日光の当たらない場所のことです。
冷蔵庫で保存する方もいるようですが、ドライフードは冷蔵庫で保存するのは避けるようにしてください。
外と冷蔵庫内の温度差によって結露が生じ、カビが発生することがあります。
ドライフードは、できるだけ常温で保存するようにしましょう。
商品ラインナップ
アーガイルディッシュには、以下のラインナップがあります。
【ウィステリア・アダルト】
オーガニックのラム肉と牛肉を使用
サイズ:800g/2kg/4kg/8kg/12kg/16kg
【グレヴィレア・アダルト】
エミュー肉とオーストラリア産鮮魚を使用
サイズ:800g/2kg/4kg/8kg/12kg/16kg
【エバーラスティングシニア】
グルコサミン配合でシニア犬におすすめ
サイズ:800g/2kg/4kg/8kg/12kg/16kg
まとめ

アーガイルディッシュについて評価しました。
オーガニックフードということで非常に安全性が高く栄養バランスにも優れています。
穀物を使用していますが、アレルギー性が低いものを使用しアレルギーにも配慮していることが分かります。
安心安全で高品質なフードを探している方はぜひ利用してみてください。