愛情物語を原材料や成分表などから評価していきたいと思います。
ここでは、「愛情物語 ビーフ&緑黄色野菜味」を例に紹介していきます。
実際に購入した飼い主の方の口コミなども紹介しているので、今後のドッグフード選びの参考にしてみてください。
愛情物語の概要
総合ポイント 1.9pt
評価
|
原材料 : 添加物 : アレルギー: 成分 : コスパ : |
商品名 | 愛情物語 ビーフ&緑黄色野菜味 |
販売業者 | イースター株式会社 |
フードの目的 | 総合栄養食 |
タイプ | ドライタイプ |
価格 | 964円(税込)※Amazon |
容量 | 6.5kg |
100gあたり価格 | 14円 |
添加物 | 黄4、青1 |
穀物 | とうもろこし、小麦粉、グルテンフィード、小麦ふすま、米糠、脱脂糠 |
原産国 | 日本 |
対象年齢 | 成犬期 |
愛情物語の特徴
主原料は穀物
主原料に、とうもろこしや小麦粉といった穀物が使用されています。
犬はもともと肉食動物なので、穀物メインのフードよりも、動物性タンパク質を豊富に摂取できる肉類メインのフードが望ましいです。
また、犬は穀物にアレルギーを持っている場合があるので注意が必要です。
穀物の中でも、小麦はアレルギーになりやすい食材として知られています。
愛犬が穀物アレルギーの場合は、グレインフリーのフードを選ぶようにしましょう。
肉類に注意
肉類として、フェザーミールやチキンミールが使用されています。
一般的に、〇〇ミールと表記されている肉類は、4Dミートや肉副産物などの粗悪な原料から作られていることが多いです。
このようなドッグフードを与え続けると、アレルギーや病気になるリスクが高くなるので、避けるべき原材料の一つです。
着色料を使用している
黄色4号と青色1号が着色料として含まれています。
黄色4号は、アレルギーを引き起こす恐れがあり、日本では一部食品への使用が禁止されています。
青色1号は、比較的安全性は高いものの、過剰摂取には注意が必要です。
色の識別能力が低い犬にとって、着色料を添加する意味はなく、健康を害するリスクを高めるだけです。
愛情物語の原材料
好ましくない原材料は赤色で表示しています。
危険な原材料についてはこちらを参照ください。
とうもろこし
必須脂肪酸のリノール酸多く含んでいるので、血中コレステロール値や中性脂肪値を抑える働きがあります。
ビタミンB1やビタミンB2といったビタミンB群が豊富で、カルシウム・マグネシウム・カリウム・鉄分など各種ミネラルも多く含んでいます。
高GI値なので血糖値が上昇しやすく、摂りすぎると肥満等のリスクが上がります。
小麦粉
小麦粉には、植物性タンパク質や炭水化物が多く含まれています。
ビタミンB1・B2・E・ナイアシン・パントテン酸などビタミン類、鉄・ナトリウム・カルシウム・リンなどミネラルも豊富に含まれています。
アレルギーには注意が必要で、全体の12~13%程度のワンちゃんがアレルギーを持っていると言われています。
脱脂大豆
脱脂大豆とは、大豆から有用成分と搾り取った残りカスのことです。
栄養素はほとんど含まれておらず、カサ増しをするために使用されることが多いです。
脱脂大豆はカルシウムや亜鉛の吸収を阻害したり、鼓腸症になるリスクが高くなる危険性があります。
動物性油脂
動物性油脂と表記されている油脂類は、粗悪な原料から製造されていることが多いので避けた方が良い原材料です。
酸化を防止するために酸化防止剤が多用されていることも多いです。
油脂類については、「鶏肉油脂」などのように油脂の種類を明記されているものを選ぶようにしてください。
愛情物語の成分表
成分表の見方についてはこちらを参照ください。
エネルギー(100gあたり):300kcal以上
口コミ
以前よりも毛並みが綺麗になったので嬉しいです。
食いつきや健康状態は問題ないので、利用し続けようと思います。
食の細い子ですが、嬉しそうに食べています。
激安だったのでリピートしたかったのですが残念です。
一部食べない子もいるようですが、食いつきは比較的好評のようです。
価格の安さに魅力を感じている方が多く、多頭飼いしている方の利用も多かったです。
まとめ
愛情元気について評価しました。
穀物の使用量が多く、肉類もミール系が使用されています。
それ以外にも、着色料など好ましくない原材料が多数使用されてます。
価格が安価なのは魅力的ですが、愛犬の健康を考えるとおすすめできるフードではありません。